重要無線通信妨害事例

平成23年6月

東京湾において、航空機及び船舶の遭難時等に使用される周波数121.5MHzの遭難信号が発射され誤発射の可能性が高いとして、DEURASによる聴取とともに移動監視を実施し、川崎市扇島バースに停泊しているシンガポール船籍のEPIRB(S-VDR)が発射源と特定し停波させた。

平成23年5月

国土交通省東京航空局東京空港事務所から羽田空港で使用している航空管制用SSR(2次レーダー)が障害波のため正常な航空管制に支障をきたしている旨の申告が夜間にあり、DEURASによる聴取とともに緊急移動監視を実施し、障害源を特定して停波させた。障害源の特定が遅れれば、航空機の運航に大幅な支障が生じ空港閉鎖の可能性があったもの。

平成23年5月

千葉県市川市消防本部の消防用無線へのノイズ障害について、移動監視を実施したところ使用していないアナログTV共聴設備からの電波漏洩と特定。後日、施設管理業者の立ち会いのもと電源オフし妨害を排除した。

平成23年5月

財団法人移動無線センター横浜制御局MCA無線への混信障害について、調査の結果、近隣の住宅団地内の家庭で使用されていた外国製ベビーモニター(子供の様子を撮影し、別室でモニターする機器)が原因であることを特定し、その障害を排除した。外国製ベビーモニターのように、国内の無線機器の技術基準に適合していない無線機器を使用するとMCA無線や携帯電話等の基地局に妨害を与え通信障害を引き起こす事例が増えています。

平成22年9月

国土交通省東京航空局東京空港事務所から航空機の遭難時に使用される電波で遭難信号が発射されている旨の申告を受け、DEURASによる聴取とともに電波監視車による探査を行い、千葉県市原市の産廃業者敷地内でELTを発見し停波処理を行った。

平成22年7月

東京ガス株式会社のガス事業用に割り当てられた周波数を使いダンプカー同士で交信を行っていた運転手2名を電波法違反の疑いで埼玉県越谷署に告発。被疑者は、ダンプカーに不法に開設したアマチュア無線用の無線機を搭載し、春日部市内及びその近郊を走行しながら交信を行っていたもので、当局では、DEURASを用いて移動経路を特定することができたもの。

平成22年6月

埼玉県内において、消防用の無線通信に妨害が発生し、探査の結果、東京都東久留米市在住の男性を電波法第4条違反の容疑で埼玉県吉川署に告発

平成22年3月

神奈川県内において、鉄道事業用の無線通信に妨害を与えていた川崎市在住の男性を含む2名を電波法第53条違反の容疑で川崎臨港署に告発

平成21年10月

千葉県成田市の成田空港付近から遭難時に使用される電波が発射され、誤発射の可能性が高いとして探索、隣接する航空科学博物館敷地内に展示されている航空機から発射されていることを発見し停波

平成21年8月

東京都内において、船舶の遭難時等に使用される周波数406.025MHzの遭難信号が陸地内から発射され、誤発射の可能性が高いとして探索、東京都町田市内の廃材置き場にあったEPIRBを発見し停波

平成21年6月

海上保安庁第三管区海上保安本部から船舶及び航空機の遭難時に使用される周 波数で遭難信号が発射されている旨の申告を受け、電波監視システム(DEURAS)による聴取とともに電波監視車による探索を行い、神奈川県鶴見川中流付近の廃材置き場にあったELT(航空機用救命無線機)を発見し、電池を外して電波の発射を停止させたもの。

平成21年5月

東京電力株式会社の電力事業用に割り当てられた周波数を使い、ダンプカー同 士で交信を行っていた運転手を電波法違反の疑いで警視庁駒込警察署に告発。 被疑者は、ダンプカーに不法に開設したアマチュア無線用の無線機を搭載し、 都内及びその近郊を走行しながら通信を行っていたもので、当局では、電波監視システム(DEURAS)を用いて移動経路を特定することができたもの。

平成21年2月

国土交通省東京航空局東京空港事務所及び第三管区海上保安本部から、船舶及 び航空機の遭難時に使用される周波数で遭難信号が東京湾内より発射されている旨の申告を受け、電波監視システム(DEURAS)による聴守とともに電波監視車による探索を行い、横浜港北部の埠頭にあるヤード内に山積みされた金属資源ゴミの中から、電波が発射された状態のEPIRB(遭難自動通報設備)を発見し、電池を外し電波の発射を停止させたもの。

平成20年11月

埼玉県が運行するドクターヘリ用無線に割り当てられた周波数を使い、ダンプ カー同士で交信を行っていた運転手を電波法違反の疑いで埼玉県狭山警察署に告発。 被疑者は、ダンプカーに不法に改造したアマチュア無線用の無線機を搭載し、 主に埼玉県内を走行しながら通信を行っていたもので、当局では、電波監視システム(DEURAS)を用いて移動経路を特定することができたもの。

平成20年4月

NHK(日本放送協会)の中継連絡用無線に割り当てられた周波数を使い、ダ ンプカー同士で交信を行っていた運転手を、電波法違反の疑いで栃木県栃木警察署に告発。 被疑者は、ダンプカーに不法に開設したアマチュア無線用の無線機を搭載し、 栃木県内を走行しながら通信を行っていたもので、当局では、電波監視システム(DEURAS)を用いて移動経路を特定することができたもの。

平成20年4月

埼玉県が運行するドクターヘリ用無線に割り当てられた周波数を使い、ダンプ カー同士で交信を行っていた運転手を電波法違反の疑いで埼玉県東松山警察署に告発。 被疑者は、ダンプカーに不法に改造したアマチュア無線用の無線機を搭載し、 主に埼玉県内を走行しながら通信を行っていたもので、当局では、電波監視システム(DEURAS)を用いて移動経路を特定することができたもの。

平成20年4月

山梨県内のロープウェイ事業者の安全運行用連絡無線に割り当てられた周波数を使い、ダンプカー同士で交信を行っていた運転手を、電波法違反の疑いで山梨県韮崎警察署に告発。 被疑者は、ダンプカーに不法に改造したアマチュア無線用の無線機を搭載し、山梨県内を走行しながら通信を行っていたもので、当局では、電波監視システム(DEURAS)を用いて移動経路を特定することができたもの。

 

画面の最初へ▲