報道資料
平成25年8月6日
近畿総合通信局
ICTイノベーションセミナーを開催
―産学官の連携による最先端のICT研究成果を発表―
近畿総合通信局(局長:金谷 学(かなや まなぶ))は、近畿情報通信協議会(会長:坂本 忠宣(さかもと ただのぶ))との共催により、大阪市内においてICT(情報通信技術)イノベーションセミナーを開催します。
本セミナーでは、世界が注目しているテラヘルツ周波数帯注1を利用した高速無線通信技術における最新の研究開発動向について、独立行政法人情報通信研究機構の川上 彰(かわかみ あきら)氏のご講演と、「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE注2)」における最先端の研究成果の発表を行います。
注1 テラヘルツ周波数帯とは
1テラヘルツ(10の12乗ヘルツ)前後の周波数の電磁波で、光波の直進性と電波の透過性を兼ね備えた波
長領域。
注2 SCOPE(Strategic Information and Communications R&D Promotion Programme)とは
情報通信技術(ICT)分野の研究開発における競争的資金です。総務省が定めた戦略的な重点研究開発を
実現するために、ICTにおけるイノベーションの創出、研究者や研究機関における研究開発力の向上、世界を
リードする知的財産の創出などを目的として、独創性や新規性に富む課題の研究開発を委託する事業です。
1 開催日時及び場所
2 プログラム概要
(1)講演
演題:テラヘルツ周波数領域における超伝導電磁波検出器の研究開発
講演者:独立行政法人 情報通信研究機構
未来ICT研究所 ナノICT研究室
テラヘルツ研究センター テラへルツ連携研究室
主任研究員 川上 彰 氏
(2)SCOPE研究成果発表
ア 研究成果:脳性麻痺障がい者のマルチモーダルコミュニケーション支援技術の研究開発
発表者:神戸大学都市安全研究センター
准教授 滝口 哲也(たきぐち てつや) 氏
イ 研究成果:地域のストーリーの生成を通じて知識の伝達を促進する多階層連携システムの研究開発
発表者:京都大学大学院農学研究科
教授 星野 敏(ほしの さとし) 氏
3 主催
4 対象/定員/参加費
どなたでも参加いただけます/定員70名程度(定員になり次第締切ります)/参加費無料
5 参加申込方法
近畿総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課 宛てに電子メールにてお申込みください。
■件名:ICTイノベーションセミナー参加申込
■メール本文:参加者の(1)氏名、(2)所属(会社・団体名及び部署)、 (3)連絡先(電話番号、メールアドレス)
■申込先メールアドレス:renkei-k/atmark/soumu.go.jp
(迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表示しています。メールをお送りになる際は、「/atmark/」を「@」に置き換えてください。)
6 個人情報の取扱い
お申込みの際にお知らせいただいた氏名等の個人情報については、今後、当局主催イベント等の周知に使用させていただく場合がありますが、第三者に開示・提供・預託はおこないません。
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