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報道資料

平成28年10月17日
近畿総合通信局

奈良市内で「電波の安全性に関する説明会」を開催

−わかりやすい説明、どなたでも参加できます−
 近畿総合通信局(局長:関 啓一郎(せき けいいちろう))は、「電波の安全性に関する説明会」を下記のとおり開催します。
携帯電話やスマートフォン、無線LANなど、暮らしの中で電波利用が身近になる一方で、人体への健康リスクや生命に直接関係する医療機器への影響など、電波の安全性について関心が高まっています。
 本説明会は、電波が医療機器に及ぼす影響や病院内での携帯電話や電波利用機器の導入指針、また、電波の健康への影響やWHO※1のメッセージなどの国際動向や最新の調査研究結果について、その分野の専門の先生から説明します。

1  開催日時及び会場
  日時:平成28年12月9日(金) 午後1時30分から午後4時20分まで
                (受付開始 午後1時10分)
  会場:奈良商工会議所 5階 大ホール
                (奈良市登大路町36−2)

2 主催
  近畿総合通信局

3 後援(予定)
  奈良県、奈良市、一般社団法人奈良県医師会
  一般社団法人奈良県病院協会、近畿情報通信協議会

4 説明事項

 [説明1]
  演題:「電波の安全性に関する総務省の取組」
  説明者:近畿総合通信局 電波監理部長 安永 望
  要旨:電波の安全性に関する調査・研究、国際的な連携・協力及び電波防護指針など
      総務省の取組について説明します。

 [説明2]
  演題:「医療現場において安心安全に電波を利用するための
                          手引きと無線通信導入の手順」
  説明者:佐賀大学 大学院工学系研究科 教授 花田 英輔 氏
  要旨:医療と福祉の現場で進む無線通信の利用について、総務省が関わる指針につい
     て解説すると共に、電波医用機器の安全な導入と活用に向けた注意点を、実例を
     交えて解説します。

 [説明3]
  演題:「電波と健康 〜国際動向とトピックス〜」
  説明者:京都大学 生存圏研究所 特任教授 宮越 順二 氏
  要旨: 電波の健康への影響について、国際的な研究概要を紹介し、さらにWHO※1の
      環境保健クライテリア(EHC※2)ドラフトや米国のNTP※3研究について解説します。

5 定員
  80名(定員になり次第締切りとさせていただきます。)

6 参加費
  無料

7  申込み方法
  電子メール又はファクシミリでお申し込みください。
  (1)電子メール
     下記アからオまでの項目を記載願います。
     ア 件名「電波の安全性に関する説明会参加申込み」
     イ 参加者氏名
     ウ 会社名・団体名(個人参加の場合は不要)
     エ 担当者・連絡先(電話番号、メールアドレス)
     オ  電波と健康についてご質問のある方は、質問事項
       (質問は11月30日までにお願いします。主要なものについて、当日会場でお答えします。)
        申込先メールアドレス:kinki-kankyou/atmark/soumu.go.jp
        迷惑メール防止のため「@」を「/atmark/」と表示しています。
        メールをお送りになる際には「/atmark/」を「@」に置き換えてください

  (2)ファクシミリ
     別紙「電波の安全性に関する説明会」(チラシ)PDFの参加申込書欄に所定の事項を明記して、
     お申し込み下さい。
     申込先ファクシミリ番号:06−6920−0612

 ☆ 個人情報については、説明会の参加に関する手続のみに使用し、第三者に開示・提供・預託は行いません。
   また、説明会終了後又は中止の場合は直ちに廃棄します。


  ※1WHO…世界保健機構(World Health Organization)
  ※2EHC…環境保健クライテリア(Environmental Health Criteria)
  ※3NTP…米国国家毒性プログラム(National Toxicology Program)


<参考>
   「電波の安全性に関する説明会」案内チラシ・・・・・・・別紙PDF(410KB)

連絡先
電波監理部電波利用環境課
(担当:星野課長、溝上上席電波監視官)
電話:06−6942−8533

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