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報道資料

平成30年4月2日
近畿総合通信局

平成30年度 近畿総合通信局重点施策
−関西の未来を紡ぐICT−

 近畿総合通信局 (局長:安藤 英作(あんどう えいさく))は、平成30年度に重点的に取り組む施策を策定しましたので、公表いたします。
 近畿総合通信局では、“関西の未来を紡ぐICT”をスローガンに掲げ、平成30年度は次の4項目を柱とする重点施策(別紙PDF)に取り組んでいきます。
 
1 地域経済の発展に向けた地域連携によるICT社会実装の推進

 IoTの社会実装をはじめとする地域のICTの利活用を関係機関と連携して推進することにより地域経済の発展につなげます。また、多言語音声翻訳や放送コンテンツの海外展開の支援によるインバウンド拡大への貢献、競争的資金の活用による技術発掘・人材育成及びICTベンチャーへの支援に取り組みます。

2 災害に強いICT基盤の整備促進

 災害時における国民の生命・財産の確保に必要な情報の提供を確実に行うため、防災行政無線の高度化や放送ネットワークの強靱化など、災害に強い情報通信インフラの整備を促進します。また、災害発生時に備えた自治体等への支援活動に取り組みます。

3 安心・安全で快適なICT利用環境の確保

 ICT社会の脅威に対応するサイバーセキュリティの推進を図るほか、広く普及が進むスマートフォンやインターネットを誰もが安心・安全に利用できるよう、青少年を中心とするインターネットリテラシーの向上、関係機関等と連携して電気通信サービスの消費者トラブル解決の支援等に取り組みます。

4 電波利用環境の整備

 地域における電波利用ニーズへの対応や新たな無線システムの普及促進を図ります。また、私たちの快適で安心・安全な社会生活を支えるため、関係機関と連携して良好な電波利用環境の保護・維持に努めます。


連絡先
総務部総務課企画広報室
 (中田、藤原)
電話:06−6942−8583

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