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無線従事者Q&A 
Q3. 船舶無線従事者証明はどうやって取得するの?

A3.
  義務船舶局などの無線設備を操作するためには無線従事者資格のほかに船舶局無線従事者証明が必要であると電波法で定められています。(電波法第39条第1項)
  船舶局無線従事者証明書を取得するためには、一定の無線従事者資格と義務船舶局などの無線設備の操作に関する訓練(新規訓練)を修了することが必要であり、以下の2つの取得方法があります。

船舶無線従事者証明が必要な資格

  1. 第一級から第三級総合無線通信士
  2. 第一級から第三級海上通信士
  3. 第一級海上特殊無線技士

上記1から3で義務船舶局等の無線設備を操作する者

船舶局無線従事者証明の取得方法

1. 国が行う新規訓練を修了する場合は、以下の(1)から(4)の順で取得します。

  • (1) 無線従事者免許取得
  • (2) 証明申請
  • (3) 新規訓練修了
  • (4) 証明発給

2. 国が行う新規訓練と同等なものと認定した訓練(認定新規訓練)を修了した場合は、以下の(1)から(4)の順で取得します。

  • (1) 無線従事者免許取得
  • (2) 認定新規訓練修了
  • (3) 証明申請
  • (4) 証明発給

なお、船舶局無線従事者証明は、義務船舶局等の無線設備の操作に過去5年間一度も従事していなければ、失効します。
  ただし、その場合でも5年を経過する日までの間に総務省の行う訓練(再訓練)を履修した場合は、証明の効力が継続します。継続する期間は再訓練終了の日からさらに5年間です。

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