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防災対策に有効な情報通信に関する講演会を開催

1 開催日時

平成22年5月14日(金曜日)午後2時30分から4時まで

2 開催場所

KKR HOTEL OSAKA

(大阪市中央区馬場町2-24)

3 講演概要

演題:迫る災害、どうする情報通信

講師:関西学院大学総合政策学部 室崎 益輝(むろさき よしてる)教授

写真:室崎教授

  災害から被害の軽減を図るための情報通信の果たす役割が大きくなっている。

  危急時における人間の情報処理特性を踏まえ、適切な対応行動を引き出すコミュニケーションシステムを構築しなければならない。

  災害時に求められるなど情報の種類や特性をよく知った上で、その収集と伝達を図る必要がある。 

  災害時は、人間は過緊張の状態にあり、認知力、判断力、行動力が低下していることから簡明な方法により情報伝達することなどが必要である。また、壊れやすくては役立たない、障害の連鎖から自律的、冗長的、多重的なシステムが欠かせない、そしてオーバーフロー、見落としが発生しやすいため簡易簡便なシステム等が求められる。

  現場では避難などの回避と予防行動を引き出す情報の提供が必要で、種々の行動制約の中において被災報告と救援要請を優先する必要がある。

  本部においては、早期の被災情報の把握による初動対応が重要であり、適切に指揮命令を下すインシデントコマンドシステムが必要である。

  そして、災害通信の求められる要件、ソフトやヒューマンウェアも含めての総合的な整備の必要性、異なった地域、組織、機器間におけるコミュニケーションやオペレーションを可能とするシステム、簡便、軽微そして日常のシステムとしての定着化などが必要である。

4 講演会の模様

この日、会員及び一般の方など合計110名の参加があり、防災対策に情報通信をいかに活かすかについての講師からの提言に熱心に聞き入るなど、防災対策に対する関心の高さが伺えました。

写真:熱心に聞き入る参加者
【熱心に聞き入る参加者】

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