第75回全国非常通信訓練を実施

1 実施日時

    平成24年11月22日(木曜日)  午前

2 内容

    各府県において東南海・南海地震等の広域災害が発生し、通常の通信手段が使用できなくなったとの想定のも
     と、被災想定市町村から府県を経由して内閣府(防災担当)までの間で、非常通信ルートによる電文の伝達訓練
      を行いました。

3 被災想定市町村

    滋賀県     米原市
    京都府     城陽市、久御山町
    大阪府     吹田市、貝塚市
    兵庫県     高砂市、朝来市
    奈良県     吉野町、川上村
    和歌山県   田辺市、白浜町

4 訓練にあたっての条件

    (1) 電気通信事業者が提供する通信設備は、輻輳等のため使用不可能。
       ただし、孤立化防止対策用衛星電話及び衛星携帯電話は使用可能とする。
    (2) 被災想定市区町村にある都道府県防災行政無線は、破損等のため使用不可能。
    (3) その他、通常の通信ルートは、通信の途絶又は輻輳の発生のため使用不可能。

5 参加機関

    内閣府、消防庁、国土交通省、警察庁、海上保安庁、各府県、各被災想定市町、各警察機関、各消防機関、
       関西電力など

6 訓練の結果

    通信ルートの有効性が確認でき、概ね良好に実施することができた。

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