混信申告への迅速な対応

 不法無線局やルール違反を犯した合法無線局の増加に伴って、正しく電波を利用している方々に対する混信・妨害などの被害が拡大しています。

 また、電子機器や電気機器の普及による各種機器の誤作動などよる障害も増えています。

 こうした電波による被害は、場合によっては人命の安全にかかわる重大事故にもつながりかねないものであることから、総務省では、混信・妨害などを受けた方々から申告があった場合には現地調査等を実施し、迅速に妨害原因の排除に努めています。

 また、国内の重要行事開催時など、重要無線通信妨害が予想される場合には、対策本部を設置して24時間体制の電波監視を行うなど、通信妨害を排除する体制をとります。

混信申告への迅速な対応のイメージ

電波監視施設の整備

 混信妨害等の排除のため、電波監視システム(DEURAS)を整備しています。

 県内15カ所に設置されたセンサ局を駆使して、不法無線局の未然防止や放送・消防等の重要無線通信への24時間自動監視を行っています。
 なお、短波監視施設として、県内には石垣局(DEURAS−H)が設置(15カ所の一つ)されていますが、同施設は石垣局含め全国5カ所に設置されています。

電波監視施設の詳細についてはこちら別ウィンドウで開きます(総務省電波利用ホームページにリンク)からご覧いただけます。

沖縄センタ局の写真(オペレート模様)

DEURAS監視概要

沖縄管内のDEURAS設置状況

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