総務省四国総合通信局と室戸市、四国コンテンツ連携推進会議、四国情報通信懇談会及び四国情報通信協力会は、11月18日(日曜日)に「室戸市保健福祉センターやすらぎ」において、地域コンテンツを有効かつ効果的に情報発信できる人材の育成を目指して、「映像制作研修会 in 室戸」を開催しました。
この映像制作研修会には、株式会社テレビ高知映像の谷村靖裕制作部主任を講師にお迎えし、人物をビデオで撮影する際に注意すべきことなどの撮影の基礎について説明いただいたり、屋外でデジタルビデオカメラを使った風景撮影の実習として個別に実技指導いただいたり、撮影後の編集において心掛けることなどについても説明いただきました。
本研修会には室戸市在住の方を中心に21名が参加され、講師の説明にメモをとりながら熱心に聞き入ったり、活発な質疑応答がおこなわれるなど、映像制作に対する参加者の関心の高さが伺われました。
なお、本研修会の開催にあたり、地域コンテンツの制作や発信について本研修会の参加者の皆様に理解を深めていただくべく、四国総合通信局から「四国コンテンツ映像フェスタ2012」の作品募集について説明をおこない、積極的な作品応募をお願いしました。
四国総合通信局では、今後も関係各機関と連携して、このような映像制作研修会を四国各地で開催することを予定しています。映像制作研修会の開催予定については、四国総合通信局のホームページ(報道資料)で随時公表しており、ぜひ多くの方々に参加していただけることを期待しています。
また、自ら映像制作研修会を開催したいという意欲のある方々に対して、研修会で使用するデジタルビデオカメラの貸出などもおこなっていますので、ご関心のある方は四国総合通信局 情報通信振興課までお問い合わせください。
四国総合通信局としては、今後も多くの方々に各地で開催される映像制作研修会に参加いただき、研修会で体得したテクニックや知識を活かしてコンテンツを制作いただき、四国コンテンツ映像フェスタに作品をご応募いただくなど、コンテンツの利活用による地域からの情報発信の強化に向け、継続的に取り組んで参る所存です。
講義の様子
屋外での撮影実習の様子