松山市において教育の情報化セミナーを開催

 総務省四国総合通信局及び四国情報通信懇談会は、6月15日(土曜日)に松山市の「えひめITフェア2013」(会場:アイテムえひめ)において、教育分野におけるICTの利活用の推進に向けて、「フューチャースクール推進事業」の概要及びその実証研究成果を紹介する「教育の情報化セミナー」を開催しました。

 最初に、総務省四国総合通信局情報通信振興課の渡邉 栄一(わたなべ えいいち)課長から、「フューチャースクール推進事業の概要」と題し、教育の情報化に関する総務省のフューチャースクール推進事業の取組の概要や実証実験の様子について、ICT機器を活用した授業の映像を交えながら説明しました。

 引き続き、フューチャースクール推進事業の実証校である、徳島県東みよし町立足代小学校の中川 斉史(なかがわ ひとし)主幹教諭から、「フューチャースクール推進事業でのICT機器の利活用事例」と題し、フューチャースクール推進事業の取組による、児童のICTスキルアップの効果や教室の環境に合わせたICT機器利用に関する工夫等について説明をいただきました。

 総務省が実施するフューチャースクール推進事業では、平成22年からICT機器を使ったネットワーク環境を構築し、学校現場における情報通信技術面を中心とした課題を抽出・分析するための実証研究をおこなっています。 実証研究の結果を「教育分野におけるICT利活用推進のための情報技術面に関するガイドライン(手引書)」としてとりまとめ、教育分野におけるICTの利活用を推進していきます。

 なお、総務省が実施する教育の情報化の推進に関する取組は、以下のホームページに掲載されておりますので、是非御覧下さい。

  <総務省の教育情報化の推進に関するホームページ>
   https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/index.html

講演の様子1

講演の様子1

講演の様子2

講演の様子2

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