四国管内の「ICT街づくり推進事業」が始まりました −「スマイル松山プロジェクト」産官学・地域連携調印式が開催−
総務省では、平成24年度から「ICT街づくり推進事業」を実施していますが、今般、松山市から代表提案をいただいた『松山市 健康・観光街づくり「スマイル 松山プロジェクト」』が採択となり、平成25年7月25日(木曜日)に松山市役所において、産官学・地域連携調印式が開催されました。
調印式には、野志(のし)松山市長や柳澤(やなぎさわ)愛媛大学長など本事業を実施する8団体が出席するとともに、来賓として当局元岡(もとおか)局長が出席をしました。式典では、協定書の内容説明がおこなわれた後、関係団体が協定書への署名をおこないました。
松山市では、今後、コンパクトな街の特性を活かし、「ウォーキング(街歩き)」を軸にしたICT事業を展開し、「健康」「観光」「防災」の各分野で実証プロジェクトを実施していくこととしています。
「ICT街づくり推進事業とは」
災害に強い街づくり、地域が複合的に抱える諸課題の解決、経済の活性化・雇用の創出、国際社会への貢献・国際競争力の強化等を可能とする「ICTスマートタウン」の早期実現を図るため、センサーやクラウド等の最先端のICTを活用した新たな街づくりに関する実証プロジェクトを総務省の委託事業として実施するものです。
四国管内では、松山市のほかに、徳島県から代表提案をいただいた「放送と通信の融合による、地域力・地域連携を活かした災害に強い徳島プロジェクト」、愛媛県新居浜市から代表提案をいただいた「IDを利活用したバリアフリー観光・移動、避難・救護システム」が採択されています。
ページトップへ戻る