総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 四国総合通信局 > イベント報告2014年 > 高知市で「信書便制度説明会」を開催

高知市で「信書便制度説明会」を開催

 四国総合通信局は、平成26年10月23日(木)に高知市において、信書便制度説明会を開催しました。
 本説明会は、信書便の利用や信書便事業への参入を検討されている方々に対し、信書便事業の現状等について情報提供を行い、信書便制度についてより一層の理解を深めていただくことを目的として開催しているもので、行政機関や民間企業などから22名の参加がありました。

 まず、総務省 情報流通行政局 郵政行政部郵便課の渡部(わたなべ)課長補佐が、信書の定義や信書に該当する文書かどうかを判断する上での基本的な考え方などについて説明されました。特に、ダイレクトメールや貨物に添付する文書における信書性の判断方法については、いくつか具体的な事例を挙げて分かりやすく紹介されました。

 続いて、四国総合通信局の東條(とうじょう)信書便監理官が、信書便事業と郵便の関係、信書便事業の種類や役務の主なサービス例の紹介、全国及び四国における事業者の参入状況などについての説明をしました。

 最後に、特定信書便事業への参入を検討されている方などを対象に、東條(とうじょう)信書便監理官が事業開始までの流れや申請に必要な書類、事業開始後の遵守事項など、事業の許可申請手続の具体的な内容について説明しました。

 参加された方からは、高知県内で文書配送の委託が可能な信書便事業者の利用についての御質問、説明会への参加により従来の取扱いの問題点等を理解できたとのコメントをいただき、今後の四国における特定信書便サービスの利用拡大や、それに伴う新たな(高知県で初めての)許可事業者の参入が期待されます。


写真:信書便制度説明会の様子

信書便制度説明会の様子

 

ページトップへ戻る