東日本大震災の発生以降、事業継続計画(BCP)の在り方がクローズアップされています。震災時の安否確認における問題点や事業再建のためのデータ収集方法等が洗い出され、徐々にBCP改善のための課題が明らかになってきています。
本技術セミナーでは、単に安否確認のための仕組み作りにとどまらず、拠点間の相互データのバックアップやICTを活用した防災や地域連携を実現する観点から、南海地震の発生が予想されている四国において、BCPの在り方とその応用について考えます。
(1) 14時から15時
演題:「IBMが推奨する事業継続計画−BCP/BCM/ITSCMの最新動向」(仮題)
講師:日本アイ・ビー・エム株式会社 グローバル・テクノロジー・サービス事業 オファリングマネージメント企画
データセンター・サービス 統括部長 久利 建樹 氏
(2) 15時から16時
演題:「2拠点のデータセンターを活用したITインフラのBCP対策事例」
講師:株式会社STNet プラットフォーム技術部 クラウド技術チーム チームリーダー 森本 哲史 氏
(3) 16時から17時
演題:「クラウド情報基盤と情報危機管理」(仮題)
講師:国立大学法人静岡大学 情報基盤センター副センター長 准教授 長谷川 孝博 氏
なお、セミナー終了後、17時10分から18時30分まで、同会館内にて、情報交流会を開催します。
平成24年1月23日(月曜日)までに、電子メール、ファックス又は電話で「氏名」、「所属」、「連絡先(電子メールアドレス又は電話番号)」及び「情報交流会への参加の有無」について、下記連絡先までお申込みいただくか、四国情報通信懇談会の専用ホームページ(http://shikoku-ict.jp/?p=2233)の申込みフォームからお申込みください。
定員に満たない場合は、当日参加も可能です。また、お申込みに対して、定員を超えるなど参加いただくことが困難な場合を除き、こちらから御連絡を差し上げませんので、あらかじめ御了承ください。
御連絡いただいた個人情報は、本講演会を実施する目的以外には使用いたしません。
【参考】四国情報通信懇談会ICT研究交流フォーラムとは
四国情報通信懇談会は、ICT研究者・技術者の立場から四国地域の発展に資することを目的とした部会として、ICT研究交流フォーラムを設立しました。
四国のICT研究交流を推進し、技術的な視点から地域ICT利活用の促進に取り組むとともに、地域特性に即したICT技術開発へのフィードバックを図ります。