報道資料
平成25年1月17日
四国総合通信局
テレビ受信障害防止に関するセミナーの開催について
総務省四国総合通信局(局長:副島 一則(そえじま かずのり))は、四国受信環境クリーン協議会(会長:平井 延幸(ひらい のぶゆき)株式会社テレビ愛媛代表取締役社長)と連携して、放送の受信障害の防止に関する知識の普及と防止対策を推進しており、その一環としてテレビ受信障害防止に関するセミナーを下記のとおり開催します。
1 開催日時
平成25年1月29日(火曜日) 14時30分から16時00分まで
2 開催場所
3 内容
演題:モバキャス(V−Highマルチメディア放送)の事業展開
四国において、今春から携帯端末向けマルチメディア放送(V−Highマルチメディア放送)が開始(注意)されることから、株式会社ジャパン・モバイルキャスティングの事業展開と受信障害の対応等についての講演をいただきます。
(注意):松山局 平成25年2月予定、高知局 平成25年3月予定、徳島局及び高松局 平成25年度中予定
講師:株式会社ジャパン・モバイルキャスティング 技術企画部長 北川 真清(きたがわ ますみ) 氏
4 定員/参加費
5 主催等
6 後援
7 お申込み方法
聴講を希望される方は、1月28日(月曜日)までにファックス又は電子メールで四国受信環境クリーン協議会事務局までお申込み下さい。
なお、定員になり次第、締め切らせていただきます。
ファックス:089−936−5050
電子メール:shikoku-kankyouka_atmark_soumu.go.jp
(注意)送信の際は「_atmark_」を「@」に変更してください。
8 個人情報の取扱い
参加申込の際にいただいた個人情報は、参加者名簿作成以外の目的には使用しません。セミナー終了後は速やかに破棄します。
<参考>
- ○マルチメディア放送とは
- 地上アナログテレビ停波後の周波数のうちのV−High(207.5メガヘルツ以上222メガヘルツ以下の周波数)及びV−Low(90メガヘルツ以上108メガヘルツ以下の周波数)を使用する携帯端末に向けて送る新しい放送をマルチメディア放送と言います。動画・音楽のほか、新聞・雑誌・電子書籍・ゲームなどのコンテンツが携帯端末(スマートフォン)により提供される全国向けの単一放送「全国向けマルチメディア放送」ではV−Highを使用し、また、地域密着型の「地方ブロック向けマルチメディア放送」ではV−Lowを使用します。
今回、四国で事業展開をおこなうのは、V−Highを使用する株式会社mmbiのソフトを利用する株式会社ジャパン・モバイルキャスティングです。
- ○株式会社mmbi
- 認定基幹放送事業者(ソフト事業者)として、平成21年1月に設立されました。平成23年10月に、V−Highマルチメディア放送を行う移動受信用地上基幹放送の業務の認定を受け、V−Highマルチメディア放送(モバキャス)上で展開するスマートフォン向けの新たな放送局(NOTTV(ノッティービー))としてサービスを開始しています。
- ○株式会社ジャパン・モバイルキャスティング(略称:Jモバ)
- 基幹放送局提供事業者(ハード事業者)として、平成23年1月に設立されました。その後、平成23年2月に、前身の会社からV−Highを使用する特定基地局の認定開設者としての地位を継承し、モバキャスの放送設備、インフラの構築・運用をおこなっています。
四国地方においては、平成24年11月20日に、「Jモバ松山MMH」、「Jモバ高知MMH」の予備免許を受けたところです。モバキャスサービス開始は、松山で平成25年2月、高知で平成25年3月を予定しています。
(報道資料)四国総合通信局のホームページ
(https://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/2012112001.html)
- ○四国受信環境クリーン協議会とは
- 電気的原因や建造物などによる放送など無線通信の受信障害の防止を図ることによって、電波利用面における公共の福祉を増進することを目的に設立されました。
会員は、四国総合通信局をはじめ関係官庁、地方公共団体、放送事業者、電力事業者、情報通信関連団体・企業等の104団体で構成しており、各県には連絡会を設置して地域での活動を展開しています。
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