報道資料
平成28年11月15日
四国総合通信局
松山市で「第27回実践的サイバー防御演習(CYDER)」を実施
サイバー攻撃による被害の拡大を踏まえ、総務省所管の国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)では、地方公共団体のサイバー攻撃への対応能力向上のため、全国11箇所において地方公共団体のLAN管理担当者等を対象とした実践的サイバー防御演習(CYDER※)を実施しています。
四国総合通信局(局長:佐藤 裁也(さとう たつや))管内では、平成28年11月16日から17日の2日間、松山市において第27回演習を実施します。
※CYDER(サイダー):CYber Defense Exercise with Recurrence(サイバー防御反復演習)
1 経緯等
総務省では、平成25年度から、官公庁・大企業等のLAN管理者のサイバー攻撃への対応能力の向上を目的として、職員が数千人規模の組織内ネットワークを模擬した大規模環境を用いた実践的なサイバー防御演習を実施してきました。
近年のサイバー攻撃による被害の拡大を踏まえ、NICTでは、平成28年度から実践的サイバー防御演習の受講枠を大幅に拡大し、地方公共団体を主な対象として全ての総合通信局・所の管区内(全国11ブロック)において実施しています。
四国総合通信局管内では、松山市において演習を実施しています。
総務省は、本演習を通じ、地方公共団体のサイバー攻撃への対応能力の向上を図り、ICTを安全に活用し、国民により質の高い行政サービスを提供してまいります。
2 第27回演習の概要
(1)演習概要
地方公共団体の実態に即した演習シナリオを用い、サイバー攻撃が発生した場合に取るべき対応について、一連の流れを体験・体得する。
(2)実施年月日及び実施場所
実施年月日
1日目 平成28年11月16日(水) 10時から17時まで
2日目 平成28年11月17日(木) 10時から12時30分まで
実施場所
松山市内
(参考:第26回演習参加地方公共団体 16団体(松山市内で実施済み))
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