報道資料
平成29年3月27日
四国総合通信局
愛媛大学との大規模災害時における連携協力協定の締結
四国総合通信局（局長：佐藤 裁也(さとう たつや)）は、大規模災害等有事の際に四国総合通信局庁舎が被災し使用できない場合にあっても、被災情報の収集・分析、災害応急対策等を円滑に実施するため、四国総合通信局の代替施設として愛媛大学所有の施設、設備を使用すること等について、愛媛大学（学長：大橋 裕一(おおはし ゆういち)）と連携及び協力に関する協定を締結しました。
1 背景（概要）
四国総合通信局では、「総務省防災業務計画」、内閣府策定の「中央省庁業務継続ガイドライン」等に従い、災害等の危機事象が発生した場合においても、被災情報の収集・分析、災害応急対策等が円滑に実施されるよう、適切に業務を行うために業務継続計画を策定し危機事象に備えているところですが、平成28年4月の当該ガイドラインの見直しにより「中央省庁業務継続ガイドライン第2版」が策定され、複数箇所の代替施設の必要性について示されたことから、関係機関との調整を進め、今般、愛媛大学と大規模災害等有事の際の連携協力協定を締結することとなりました。
2 協定の概要
今回締結した協定の主な内容は次のとおり。
(1) 四国総合通信局庁舎が被災し使用できない場合に、代替施設として愛媛大学所有の施設、設備等を無償で使用。
(2) 代替施設の運用に必要な物品等については、四国総合通信局が負担。
(3) 被災状況、危険箇所等に関する情報の交換。
(4) 連携協力体制の維持発展。
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