報道資料
平成29年11月16日
四国総合通信局
高松市で「電波の安全性・利用環境整備に関する説明会」を開催
四国総合通信局(局長:吉武 久(よしたけ ひさし))は、12月17日(日)、香川県高松市において「電波の安全性・利用環境整備に関する説明会」を開催します。
現在、携帯電話やスマートフォンが爆発的に普及し、また、無線LANやキーレスエントリーなど、今や電波利用は国民生活や社会経済活動に不可欠なものとなっていますが、電波が身近になったことに伴い、「電波が人体に悪い影響を与えるのではないか」との懸念をもたれる方もおられます。このため、電波に対する正しい知識を得ることにより安心してこれらの機器を利用することができるようになります。
近年、医療機関でも、医用テレメータ、無線式ナースコール、離床センサなど様々な電波利用機器の活用が進んでいます。入院される患者やその家族といった方々の間で携帯電話やタブレット端末を医療機関内で利用したいというニーズも高まっています。機器相互の混信や電波が届かないといった事象を懸念する声もありますが、適切に電波を管理することにより、そういった事象を回避することができます。
本説明会は、電磁波の健康への影響と電波防護指針、「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」等について、その分野の専門家から分かりやすく説明するほか、電波の安全性に関する総務省の取組についても説明します。
1 開催日時
平成29年12月17日(日) 午後1時30分から4時30分まで
(午後1時から受付開始)
2 開催場所
ホテルパールガーデン 1階「玉藻」
(香川県高松市福岡町2−2−1)
3 講演内容
【講演1】
演題:「電波の安全性に関する総務省の取組」
講師:総務省四国総合通信局 電波監理部長
山下 敬介(やました けいすけ)
講演2】
演題:「電磁波の健康への影響と電波防護指針について」
講師:一般財団法人電気安全環境研究所
電磁界情報センター所長
大久保 千代次(おおくぼ ちよじ) 氏
【講演3】
演題:「医療機関において安心・安全に電波を利用するために」
講師:滋慶医療科学大学院大学 医療管理学研究科
教授 加納 隆(かのう たかし) 氏
4 申込方法
参加を希望される方は、平成29年12月13日(水)までに、次のいずれかの方法でお申し込みください。
(1) 電子メール
次の事項を以下の電子メールアドレスあてに送信してください。 なお、件名を「安全性説明会申込み」として送信してください。
ア 氏名、イ 所属・役職、ウ 連絡先(電子メールアドレス・電話番号)
電子メールアドレス:shikoku-kankyouka_atmark_soumu.go.jp(四国総合通信局 電波利用環境課)
(注意)スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際は「_atmark_」を「@」に変更してください。
(2) FAX
案内リーフレット兼参加申込書に記載し、以下のFAX番号あてに送信してください。
FAX:089−936−5050(四国総合通信局 電波利用環境課)
5 募集定員
6 主催等
主催:四国総合通信局
後援:中国四国厚生局、香川県、高松市、一般社団法人香川県医師会、一般社団法人高松市医師会、一般社団法人香川県臨床工学技士会
7 個人情報の取扱い
参加申込みの際にいただいた個人情報は、本説明会を実施する目的にのみ使用し、開催後は速やかに破棄します。
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