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報道資料

平成30年5月31日
四国総合通信局

「医療機関における電波利活用のための勉強会」を開催
≪秋田大学 近藤総括副学長が講演、住友別子病院の取組も紹介≫

四国総合通信局(局長:吉武 久(よしたけ ひさし))は、愛媛県内の医療機関における電波利用推進協議会(会長:石原 謙(いしはら けん))とともに、平成30年6月14日(木)に松山市で「医療機関における電波利活用のための勉強会」を開催します。医療関係者に限らず、どなたでもご参加いただけます。
勉強会では、RFID※を利用した医療安全システムを我が国で初めて臨床現場において実用化された国立大学法人秋田大学理事・総括副学長・情報統括センター長 近藤 克幸(こんどう かつゆき)氏から医療機関が抱える課題を解決するため、RFID、無線LAN、携帯端末、電子カルテなど電波を利用した機器による対策事例などについてご講演をいただきます。
医療法人住友別子病院(愛媛県新居浜市)情報システム室長 乗松 篤(のりまつ あつし)氏からは、新病院建設の際に整備された病棟、病室のどこでもタブレットが利用できる全館無線LANシステム化などをご紹介いただきます。
このほか、総務省が委託して行った医療法人住友別子病院での電波環境測定結果(医用テレメータ、無線LAN、携帯電話等の周波数帯)についての報告や医療分野における多言語音声翻訳システムの実機を用いたデモンストレーションも行われます。
※ RFIDとは、ICタグに記憶された個別情報を無線通信によって読み書きする自動認識システム。

1 日時

平成30年6月14日(木)18時20分から20時まで

2 場所

愛媛県医師会館4階第1会議室 (愛媛県松山市三番町四丁目5−3)

3 内容

【講演1】
演題:「病院における電波の利活用事例」
講師:国立大学法人秋田大学 理事・総括副学長・情報統括センター長
近藤 克幸(こんどう かつゆき)氏
【講演2】
演題:「無線LAN環境を利用したピクトグラムでの情報共有について」
講師:医療法人住友別子病院 情報システム室長
乗松 篤(のりまつ あつし)氏
【報告】
総務省の委託を受けた一般財団法人電波技術協会が医療法人住友別子病院で行った電波環境測定結果について報告します。
【デモンストレーション】
医療分野における多言語音声翻訳システムの実証実験をNICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)と行った富士通株式会社が取組を説明の上、医療現場での診察、看護など両手が塞がりやすい業務に適したウェアラブル型のハンズフリー音声端末の実機を用いたデモンストレーションを実施します。

4 申込方法

平成30年6月12日(火)17時までに、次のいずれかの方法でお申し込みください。
(1) 電子メール
ア 氏名、イ 所属・役職、ウ 連絡先(電子メールアドレス・電話番号)を記載し、以下の電子メールアドレスあてに送信してください。
なお、件名は「電波利用推進協議会勉強会参加申込み」としてください。
電子メール:shikoku-kankyouka _atmark_soumu.go.jp
(注意)スパムメール対策として「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際は「_atmark_」を「@」に変更してください。
(2) FAX
別添の参加申込書WORDに必要事項を記載し、以下の番号へFAXしてください。
 FAX:089−936−5050 (四国総合通信局 電波利用環境課)

5 募集定員

50名(先着順で定員になり次第、受付を終了します。)

6 参加費

無料(どなたでも参加いただけます。)

7 主催

四国総合通信局、愛媛県内の医療機関における電波利用推進協議会

8 個人情報の取扱い

参加申込の際にお知らせいただいた個人情報は、本勉強会を実施する目的以外には使用せず、開催後は速やかに破棄します。

連絡先
四国総合通信局 電波監理部 電波利用環境課
担当:笠井課長、武井課長補佐
電話:089-936-5055
電子メール:shikoku-kankyouka _atmark_soumu.go.jp
(注意)スパムメール対策として「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際は「_atmark_」を「@」に変更してください。

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