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報道資料

平成30年6月26日
四国総合通信局

徳島県那賀町における放送・通信ネットワークの光化を支援
≪「ケーブルテレビネットワーク光化促進事業」及び「情報通信基盤整備推進事業」の
補助金の交付を決定≫

総務省は、徳島県那賀町に対して、平成29年度補正予算「ケーブルテレビネットワーク光化促進事業」及び平成30年度当初予算「情報通信基盤整備推進事業」に係る補助金の交付を決定しました。
これらの補助事業は、離島、山村、過疎地等の条件不利地域における光ファイバケーブルの整備を支援するもので、同町では上那賀地区の一部地域(222世帯)の放送・通信ネットワークについて光ファイバケーブルを整備します。
平成29年度当初予算により整備に着手している地域(532世帯)と合わせて、同地区(754世帯)の放送・通信ネットワークの光化が完了します。ネットワークの耐災害性が向上し災害時の確実かつ安定的な情報伝達が確保・強化されるとともに、超高精細映像(4K・8K)による放送番組の視聴環境及び超高速のインターネットサービスを利用できる環境が整います。
表:【交付決定の概要】
補助事業名 事業費
(千円)
補助金額
(千円)
整備地域 整備内容
ケーブルテレビ
ネットワーク
光化促進事業
(平成30年6月15日)
55,934 27,967 上那賀地区(754世帯)
の一部
222世帯
放送用の伝送路についてHFC方式(*1)をFTTH方式(*2)に置き換える。
情報通信基盤
整備推進事業
(平成30年6月25日)
105,361 52,680 通信用の伝送路についてHFC方式(*1)をFTTH方式(*2)に置き換える。
*1:HFC(Hybrid Fiber Coaxial)方式:光ファイバケーブル(幹線)及び同軸ケーブル(支線)で構築されたネットワーク
*2:FTTH(Fiber To The Home) 方式:すべて光ファイバケーブルで構築されたネットワーク

【各補助事業の概要】

○ケーブルテレビネットワーク光化促進事業(別紙1参照PDF
地方公共団体等が、過疎地域・離島等の「条件不利地域」において光ファイバケーブルによりケーブルテレビのネットワークを整備し、耐災害性の向上や超高精細映像 (4K・8K)の送受信環境の整備を行う場合、その事業費の一部を補助する。

○情報通信基盤整備推進事業(別紙2参照PDF
地方公共団体が、過疎地域・離島等の「条件不利地域」において光ファイバケーブル等により超高速ブロードバンド基盤の整備を行う場合、その事業費の一部を補助する。

【関連報道資料】

<平成29年度補正予算関係>
・「ケーブルテレビネットワーク光化促進事業」に係る公募の開始
(平成30年2月26日)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/2018022602.html
・「ケーブルテレビネットワーク光化促進事業」公募に係る採択候補先の選定
(平成30年5月23日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu12_02000097.html

<平成29年度当初予算関係>
・徳島県那賀町に「ケーブルテレビネットワーク光化促進事業」の補助金の交付を決定
(平成29年7月20日)

連絡先
四国総合通信局 情報通信部
(ケーブルテレビネットワーク光化促進事業について)
放送課
担当:石丸課長、仙波上席企画監理官
電話:089-936-5039
(情報通信基盤整備推進事業について)
情報通信振興課
担当:砂川課長、滝下課長補佐
電話:089-936-5061

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