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報道資料

平成26年9月18日
信越総合通信局

10月5日の長野県総合防災訓練(大町市)で実験試験局からFM放送電波を発射         (注:5日の総合防災訓練は中止になりました)

−総務省が実験試験局免許を取得してFM放送電波発射は全国初−
 信越総合通信局(局長 秋本芳徳)(長野市)は、本日、臨時災害放送局(※)設備を使用した実験試験局の免許を総務省として初めて取得しました。
 信越総合通信局は、今般、総務省内で初めて臨時災害放送局設備を導入し、周辺自治体に貸し出す準備を進めております。また、当局がこの設備を使用した実験試験局の免許を総務省で初めて取得し、10月5日に開催予定の長野県・大町市主催の総合防災訓練に本設備を持ち込み、大町市ケーブルテレビの実況中継の音声を同試験局からFM放送電波(87.3MHz)でサイマル(ケーブルテレビの音声と同一)放送する予定です。(別添)
 防災訓練開催地(大町市)の主要な地域では、市民の皆様が所持されているFMラジオで訓練の模様を聴取することが可能です。
【別添】防災訓練での実験試験局活用イメージPDF

(※)臨時災害放送局は、非常災害が発生した時に被災自治体が免許人となって地域住民に安全・安心に関する情報を提供する臨時の放送局です。同放送局の免許は「臨機の措置」により各総合通信局に電話で申請することが可能です。(後日、書面による申請が必要)

【臨時災害放送局設備の概要】
所有者 総務省 信越総合通信局
発射可能な周波数の範囲 76.1MHz〜89.9MHz
電波の型式 200K F3E、F8E
空中線電力 10W〜100W
設備の形態 可搬型(2分割で運搬)

連絡先
情報通信部 放送課
電話 026-234-9938

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