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INFO・NET信越 Vol.109 (平成25年8月26日発行)

News1:災害時に役立つラジオの工作と生出演
     −初めての経験に「緊張した」−

【新潟県内での開催】
 (実施日)  平成25年8月23日(金)10時00分〜12時30分
 (実施場所) クロステン及びエフエムとおかまち

【長野県内での開催】
 (実施日)  平成25年8月4日(日)9時30分〜13時00分
 (実施場所) エルシーブイ

【実施概要】
 信越総合通信局は、信越情報通信懇談会等と共催して、新潟県内及び長野県内において「夏休み親子ラジオ工作教室」を開催しました。
 新潟県内の会場となったクロステン(十日町市)には親子ペア15名が、また、長野県内の会場となったエルシーブイ(諏訪市)には親子ペア、祖父孫ペア17名が集まりました。
 この取り組みは、信越総合通信局が自治体や放送事業者などとともに推進している「防災・減災のための放送・ネット利用行動計画」の一環で企画・開催しました。本行動計画は、被災した方々などへの情報伝達手段の一つとして臨時災害FM放送局を直ちに開局するための体制づくりを柱としていますが、一方で、情報を受ける側である県民の皆さんが災害時におけるラジオの重要性に対する認識を高めていただくことも必要なことから、このような催しを実施したものです。
 工作教室では、災害時に役立つものや心がけることについての講演を受けた後、ラジオの工作に入りました。慣れない半田ごてによる部品の取り付けに、子供たちだけでなく親も悪戦苦闘しましたが、全員が完成にこぎ着けました。
 その後、完成したラジオを持ってFM放送スタジオの前まで移動、子供たちがスタジオに入り、生放送に出演しました。初めての経験に緊張しながらも、アナウンサーの質問に対して全員元気に答えていました。次に保護者がスタジオへ、子供たちは手にしたラジオから流れる保護者の声を嬉しそうに聞いていました。
 参加者からは、ラジオの工作について「細かい部品をつけるのが難しかった」「最初はできないと思っていたが、完成して良かった」などの子供の声や、「子供の手つきの器用さにびっくりした」「親子で一緒に工作するという良い経験、思い出になった」という親の意見、また生出演に関しては、「緊張して倒れそうだった」「お父さんの声がラジオで聴けておもしろかった」「不思議な感じがした」など、子供ならではの素直な感想も聞かれました。
【新潟会場】

半田ごてを使って部品の取り付け

スタジオで生出演


【長野会場】
 

半田ごてを使って部品の取り付け

スタジオで生出演


連絡先

企画調整課
電話 026-234-9940

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