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INFO・NET信越 Vol.141 (平成26年7月25日発行)

News1:信越総合通信局長を紹介します

平成26年7月22日付けの人事異動で、信越総合通信局長に着任しました。



(写真) 信越総合通信局長 秋本芳徳

信越総合通信局長
 秋本 芳徳 (あきもと よしのり)

職歴
  • 昭和63年 4月 郵政省入省
  • 平成17年10月 総務大臣秘書官事務取扱
  • 平成18年 9月 総務省情報通信政策局総合政策課調査官
  • 平成19年 7月 総務省情報通信政策局情報通信政策課長
  • 平成20年 7月 総務省情報通信国際戦略局融合戦略企画官
  • 平成21年 7月 総務省情報通信国際戦略局参事官
    (通信・放送総合戦略担当)
  • 平成22年 7月 総務省情報流通行政局地域通信振興課長
  • 平成24年 8月 総務省情報流通行政局放送政策課長
  • 平成26年 7月 信越総合通信局長 (現職)

【抱負】
 祖父が信州・松代の出身で、自分が幼い頃、時々、信州の人と自然の話を聞かせてくれました。
 信越の皆さんの話をよくよく聞いて、少しでも信越地域のお役に立てるよう、手触り感のある施策を1つでも多く手掛けることができればと考えております。
 どうぞよろしくお願い致します。

連絡先

総務課
電話 026−234−9962

News2:「青少年のネットリテラシーを考える勉強会」を長岡市において開催

【実施日】   平成26年7月16日(水) 14時00分〜16時00分
【実施場所】 学校法人帝京蒼紫学園 帝京長岡高等学校(新潟県長岡市)
【実施概要】
 信越総合通信局は、長岡地区高等学校生徒指導協議会及び信越情報通信懇談会とともに「青少年のネットリテラシーを考える勉強会」を開催し、生徒指導担当教諭22名が参加しました。
 スマートフォン、タブレット端末の利用は爆発的に増えて、いまや小中学生も使う時代になっています。このような中で、犯罪やトラブルへの関与を防止するとともに、ICTを上手に利活用できるように育成することも必要となっています。
 冒頭、信越総合通信局電気通信事業課の竹内課長補佐から、「総務省の青少年ネットリテラシーに係る取組について」と題して、青少年のネットリテラシーの必要性、SNSを通じた炎上事件やインターネット上でのいじめなどの事例と、その具体的な対策や利用ルールなどについて説明がありました。
 続いて、実際にスマートフォンを使って、「LINE」の様々な使い方、トーク、タイムラインのほか、安心安全のための設定も体験しました。
 最後に、長岡技術科学大学の山崎教授から、「ネットリテラシーと青少年の安心安全」と題して、ガラケーからスマートフォンになって、子供たちのネットの使い方の変化、最近の事例を紹介していただきつつ、ネットリテラシーのための方策が提案されました。
 信越総合通信局では、今後も、安心して電気通信サービスが利用できるよう、このような勉強会などの開催を通じて、利用者のマナーや情報セキュリティに関する意識の向上等に努めてまいります。

勉強会の様子

「LINE」の様々な使い方等を体験

連絡先

電気通信事業課
電話 026−234−9936

News3:「親子ラジオ工作教室」を諏訪市において開催
     −災害時に役立つラジオの工作と番組生出演−

【実施日】   平成26年7月20日(日) 9時30分〜13時00分
【実施場所】 エルシーブイ株式会社(長野県諏訪市)
【実施概要】
 信越総合通信局は、信越情報通信懇談会、長野県電波適正利用推進員協議会及びエルシーブイ株式会社とともに「親子ラジオ工作教室」を開催し、親子12組計23名が参加しました。
 このイベントは、信越総合通信局が自治体や放送事業者などとともに昨年度から推進している「防災・減災のための放送・ネット利用行動計画」の一環で企画・開催しました。本行動計画は、被災した方々などへの情報伝達手段の一つとして臨時災害FM放送局を直ちに開局するための体制づくりを柱としていますが、一方で、情報を受ける側である住民の皆さんが災害時におけるラジオの重要性に対する認識を高めていただこうという主旨で、昨年から実施しているものです。
 冒頭、長野県電波適正利用推進員から、電波の仕組みや正しい使い方などについて説明を受けました。続いてラジオ工作では、初めて持つ半田ごてに戸惑いながら、細かな部品の取り付けに、子供たちだけでなくお父さん方も苦戦していましたが、全員、無事組み立てが完了しました。恐る恐るスイッチを入れると、全員ラジオ放送を受信することができ、大変うれしそうでした。
 この後、完成したラジオを持って、エルシーブイの放送設備やスタジオを見学した後、子供たちがスタジオに入り、生番組に出演しました。小学校の放送委員会での経験とは違ったようで、緊張しながらも、アナウンサーのやさしい問いかけに、みんな元気に答えていました。次に保護者もスタジオに入り、生番組に出演すると、子供たちは手にしたラジオから流れる緊張した親の声を楽しそうに聞いていました。
 参加者からは、ラジオ工作について「半田ごてで細かい部品をつけるのが難しかった」「最初は戸惑ったけれど、完成してとてもうれしかった」などの子供の声や、「親も久しぶりの半田付けで緊張した」「これからもずっと使えるものなので、大変うれしいです」という保護者の意見、また生出演に関しては、「緊張したけど、楽しかった」「ラジオからお母さんの声が聞こえておもしろかった」など、子供ならではの素直な感想も聞かれました。
 今年で2年目の取り組みですが、ラジオや電波の仕組み、災害時でのラジオの大切さを親子で一緒に考えていただく、良い機会となりました。

ラジオ工作教室の様子

慣れない半田付けに夢中の親子

スタジオで出演準備する子供たち

連絡先

企画調整課
電話 026−234−9940


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