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INFO・NET信越 Vol.148 (平成26年11月5日発行)

News1:山間部におけるFM放送の難聴解消のための技術試験を実施

 信越総合通信局が主宰する「山間部における超短波放送の難聴解消のための周波数有効利用技術に関する調査検討会」では、FM放送の放送区域の確保と改善を図るため、放送局の送信所までの番組伝送等をVHF帯の電波で行う技術に関する技術試験を長野県茅野市等で実施しております。
 本技術試験については、10月上旬に各種の室内実験を行い、10月下旬からはフィールド実験として、茅野市の杖突峠に実験試験局による送信装置を配置し、実際にデジタル方式の電波(VHF帯)を発射し、近隣の原村などで受信した電波を測定して、番組の伝送が可能かどうかの実験を行っています。
 フィールド実験は、11月上旬まで長期測定を行い、実験データを取得して終了する予定です。
 今後、技術試験の結果を踏まえて、番組伝送等に係る技術的条件の検討を行い、年度内に検討結果を取りまとめることとしています。

   < 参考 >
調査検討会の設置に関する報道資料(平成26年6月10日)別ウィンドウで開きます   

杖突峠に設置した送信アンテナ

原村で受信状況を測定

連絡先

企画調整課
電話 026−234−9940

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