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INFO・NET信越 Vol.170 (平成27年7月6日発行)

News1:長野市で「信越地域オープンデータ利活用促進セミナーin長野」を開催

【実施日】   平成27年6月25日(木) 14時30分〜17時
【実施場所】 メルパルク長野 (長野県長野市)
【実施概要】
 信越総合通信局は信越情報通信懇談会との共催により、情報通信月間参加行事及び信越情報通信懇談会30周年記念行事として、長野市において「信越地域オープンデータ利活用促進セミナーin長野」を開催しました。
 本セミナーは、信越地域においてオープンデータの利活用を促進するため、先進事例や利活用事例等について紹介し、より多くの方に理解を深めていただくために開催したものです。
 最初に、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)の庄司准教授・主任研究員から「オープンガバメントが地域社会にもたらすもの」と題して、「自治体の活発な取組により、使えるデータ」が増加している。単に公表するだけでなく、資料をオープンな形式で開放することにより、データの活用による地域社会の課題解決につなげることができる。」と成功事例の紹介を交えながら、ご講演をいただきました。
 続いて、須坂市政策推進課の若林主任主事から、「須坂市におけるオープンデータの取組」と題して、担当としてオープンデータに取り組んだ経験を踏まえて、「データを公開すること自体は難しくないこと」及び「今後は作成したアプリケーションなどを市民、民間企業に積極的にアピールすることが重要である」ことについてお話しいただきました。
 最後に、富士通(株)イノベーションビジネス本部の梅村シニアマネージャーから、「子育て支援アプリで市民サービスの向上を 〜自治体オープンデータを活用した地域課題解決モデル〜」と題して、イベントやおでかけスポットなどの情報を提供する子育てを支援するアプリを開発し、川崎市と共同で実証実験を実施した結果、スマホによる情報発信が住民サービスの向上につながったことについてご紹介をいただきました。
 地方公共団体、ICT関連企業等の約60名の参加者からは、最新事例や具体的な取組事例が聞けて、大変参考になった。(子育て支援アプリは)非常に素晴らしいアプリであり、(導入を)検討したい。などの感想も出されるなど、関心の高さが伺えました。

【開会挨拶】
秋本信越総合通信局局長

【開会挨拶】
山崎委員長

【講師】
国際大学GLOCOM 庄司准教授・主任研究員

【講師】
須坂市 若林主任主事

【講師】
富士通(株) 梅村シニアマネージャー

【閉会挨拶】
小林副委員長

連絡先

情報通信振興室
電話 026−234−9937

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