INFO・NET信越　Vol.259 （平成30年6月15日発行）

【実施日】 平成30年6月3日（日）
【実施場所】 小布施町役場（長野県小布施町）
【実施概要】
　小布施町総合防災訓練が6月3日早朝に町全域で開催され、防災関係者や住民ら約1,000名が参加しました。
　信越総合通信局はこの防災訓練に参加し、小布施町役場に臨時災害放送用の実験試験局を設置して、町広報担当者の協力のもと、日常からの防災への備え、心得等をはじめ、「臨時災害放送局とは何か」について、インタビュー形式で送信しました。また、9つの訓練会場等ではこの放送を携帯型ラジオなどで聴き、受信状況を評価していただきました。
　信越総合通信局では、今後も自治体が実施する防災訓練等に積極的に参加し、ICTを活用した防災・減災に努めて参ります。

   

【実施日】平成30年5月28日（月）13:00〜14:30
【実施場所】国立大学法人信州大学教育学部（長野県長野市）
【実施概要】
　信越総合通信局は、国立大学法人信州大学教育学部、安心ネットづくり促進協議会及び信越情報通信懇談会との協力により、将来の学校教育を担う信州大学教育学部の学生に対して、情報モラル教育（ICTメディアリテラシー）に資するための講義を実施しました。
　本取組は、安心ネットづくり促進協議会の会員企業に所属する社員が、全国の学校等を巡回している自身の知識や経験を活かし、児童・生徒に対する情報モラル教育（ICTメディアリテラシーの育成）実施のための実践的な指導法や「考え方」をゲストティーチャーとして解説するものです。
　今般、信州大学教育学部2年生向けの「教育内容・方法論」（担当：東原 義訓 教授、安達 仁美 准教授、森下 孟 准教授）の講義において、グリー株式会社の小木曽講師、デジタルアーツ株式会社の工藤講師がゲストティーチャーとしてそれぞれ約45分講義しました。
　小木曽講師からは、実際の事例をもとにネットに載せた情報はコントロールできないことを示し、「炎上」の危険性とともに児童・生徒の情報発信について指導すべきポイントなどを講義いただきました。また、工藤講師からは、SNSでの出会い系被害を擬似体験するアプリを用いて、児童・生徒たちにどのような指導が必要であるかを示し、インターネットを使用する際のルール作りやフィルタリングの大切さなどを講義いただきました。

※ 安心ネットづくり促進協議会について
　利用者、産業界、教育関係者、有識者などが一丸となって、インターネットの利用環境を整え、青少年のより良いネット利用を推進する組織として、2009年2月に設立された非営利団体。全国各地で安心・安全なインターネット利用についての啓発活動や最新のインターネットの利用状況を踏まえた課題に対する調査研究活動を行っている。文部科学省の「子供のための情報モラル育成プロジェクト」への協力等、関係諸団体とのキャンペーン活動にも積極的に関与している。

【関連報道発表】
新潟大学教育学部及び信州大学教育学部の学生に対する情報モラル教育の実施（平成30年4月24日付け）
　
　
   

　信越総合通信局管内（新潟県と長野県）で平成30年6月及び7月に実施される無線従事者の養成課程※についてお知らせします。
※無線従事者として求められる知識・技能の習得を目的とした講習であり、基準に適合していることについて総合通信局長が認定したものです。
    養成課程の受講者は、講習を修了することにより国家試験を受けることなく無線従事者資格を取得できます。
  

対象資格	実施期間	実施地	認定施設者 （実施する者）	問い合わせ先
第四級アマチュア 無線技士	平成30年6月23日〜24日	長野県 大桑村	一般財団法人日本アマチュア 無線振興協会	養成部 電話03-3910-7210
第四級アマチュア 無線技士	平成30年7月7日〜8日	新潟県 三条市	一般財団法人日本アマチュア 無線振興協会	養成部 電話03-3910-7210
第四級アマチュア 無線技士	平成30年7月14日〜15日	長野県 松本市	株式会社キューシーキュー企画	養成課程講習会担当 電話03-5431-5732