総務省及びＤｐａは、今回の震災を受け、被災された方々のテレビ視聴を確保するため、「地デジ難視対策衛星放送」を一時的にご視聴いただくこととしました。
　この「地デジ難視対策衛星放送」は、地上テレビ放送のデジタル化により難視聴となる地域に対し、暫定的に地上デジタル放送の番組を送り届けるもので、平成２２年３月からＤｐａが運用中です。一時利用の対象、申込手続き等は以下のとおりです。
　なお、岩手県及び宮城県の一部避難所では既に利用中です。

　岩手県、宮城県及び福島県の３県並びにその周辺の被災地の方々で、今回の震災により地上テレビ放送が視聴できなくなった世帯（非世帯施設を含む）。

(1)	居住地等で視聴できる放送と同系列の東京地区の地上デジタル放送の番組を無料で視聴できます。
(2)	視聴可能な期間は約半年の間です。視聴期間終了時は自動的に視聴制限（スクランブル）がかかり、視聴できなくなります。なお、必要により延長は可能です。
(3)	この放送の視聴に必要なＢＳデジタル放送受信機器（パラボラアンテナ、ＢＳデジタル放送対応のテレビ又はチューナ）並びに設置については自己負担となります。

　所定の申込書類の提出が必要ですが、当面は電話による受付を行います。

　Ｄｐａ【地デジ難視対策衛星放送受付センター】 ０５７０−０８−２２００
　上記番号でつながらない場合は ０４５−３４５−０５２２でも受付可能
　受付時間　　平日９：００〜２１：００、祝休日９：００〜１８：００

　平成２３年４月７日（木）