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報道資料

平成25年2月26日

岩手県釜石市においてエリアワンセグ放送による防災情報等伝達の有用性を検証

− ホワイトスペースを活用したエリア放送型システムの実験試験局に免許 −
 東北総合通信局(局長:富永昌彦)は、釜石市から申請のあった実験試験局5局に対して、本日付けで免許を付与しました。

 本実験試験局は、消防庁が実施する「住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験」の一環として、災害情報伝達手段の多様化に係る実証実験のために、ホワイトスペースを活用したエリアワンセグ放送の実験試験局を開局するものです。
 釜石市は、この実験試験局により、防災行政無線を視覚的に補完する情報伝達手段の検討、電波伝搬特性の調査及び地域住民へのアンケート調査を実施し、防災情報の伝達の有用性を検証します。

【実験試験局の概要】
申請者 釜石市
電波の型式
周波数
空中線電力
(1)型式 468K X7W
(2)周波数 593.142857MHz(33CH)
(3)空中線電力 0.77mW
実験試験局エリア等 釜石市内(別紙のとおりPDF
免許の期間 平成25年2月26日〜平成25年3月31日
<参考>
 ・実験試験局は、科学若しくは技術の発達のための実験、電波の利用の効率性に関する試験又は電波の利用の需要に関する調査を行うために開設する無線局です。
 ・ホワイトスペースとは、放送用などの目的に割当てられているが、地理的条件や 技的条件によって、他の目的にも利用可能な周波数です。


連絡先
放送部放送課
TEL 022-221-0696

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