報道資料
平成26年11月5日
東北総合通信局
岩手県大槌町で住民への災害情報伝達の多様化に資する無線システムの実証試験を実施
〜無線センサーネットワーク上で音声を伝送するための技術の検証〜
東北総合通信局(局長:竹内 芳明)は、東日本大震災の教訓から災害情報伝達手段を多様化するため平成26年7月から「音声データ伝送に適応した無線センサーネットワークシステムの技術的条件に関する調査検討会」を開催しています。
今般、音声品質や電波の到達エリアを検証するための実証試験を岩手県大槌町で行い、試験結果の提示及び実証試験のデモを12月19日(金)に行ないます。
東北総合通信局は、物流・物品管理やガス分野における自動検針など様々なデータ収集の用途に利用されている920MHz帯無線システムを用いて、従来のデータ伝送に音声を加えたネットワークシステムの技術的条件に関する調査検討会を平成26年7月から開催しております。
この度、音声品質や電波の到達エリアを検証するため岩手県大槌町をフィールドに実証試験を実施し、第3回調査検討会において、その結果を提示いたします
なお、第3回調査検討会は以下のとおりです。
1.調査検討会第3回会合
(1)日時 平成26年12月19日(金) 13時00分から15時00分まで
(2)場所 大槌町役場3階会議室(岩手県上閉伊郡大槌町上町1−3)
(3)検討事項
ア 実証試験の概要及びその結果
イ その他
2.実証試験のデモについて
大槌町役場において調査検討会構成員及び報道機関関係者に限った実証試験のデモを以下のとおり行います。
日時:平成26年12月19日(金)
10時30分から12時00分まで及び15時00分から16時00分まで
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