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報道資料

平成27年9月8日
東北総合通信局

青森県陸奥湾でデジタル地域振興用システムの実証試験を公開

〜湾内の漁業者の新たな通信手段としての利用も可能に〜
 東北総合通信局(局長:岡野 直樹)は、「地域振興用周波数の有効利用のための技術的条件に関する調査検討会」を平成27年7月から開催しています。  今般、海上におけるデジタル地域振興用システムの利用について、青森県陸奥湾(平内町)で通話エリアの確認等の実証試験を実施し、そのデモンストレーションを10月16日(金)に行います。

 東北総合通信局は、地域の安心・安全の向上や地域の活性化を図るために利用されている地域振興用システム(※)のデジタル化のための技術的条件の検討を平成27年7月より開催しております。
 400MHz帯地域振興用システムのデジタル化が実現することにより、利便性の向上や効率的な周波数配置による周波数の有効利用が図られるとともに、地域の実情に即した通信システムとして利用可能になることが期待されます。
   今般、デジタル地域振興用システムの海上利用について、陸奥湾をフィールドに通話エリアの確認等を検証するための実証試験を下記のとおり公開します。

  (※)地域振興用システムとは、地域のニーズに応えるために400MHz帯の周波数を使用した通信システムで、地域産業の発展や地域住民の生活向上、安心・安全を図ることを目的とした法人又は団体が開設・運用している。

○実証試験等のデモンストレーション

  1. 日時 平成27年10月16日(金) 10:30〜12:00
  2. 場所 平内町漁業協同組合会議室(青森県東津軽郡平内町所字浅所91-56)
  3. 公開内容 (1)通話動作確認(デジタル音声体験等)、(2)利便性向上機能(ショートメッセージ、GPS位置管理)、(3)実証試験機器の展示 等

【関連報道資料】
「地域振興用システムの技術的条件に関する調査検討会」を開催(平成27年6月17日)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/hodo/h270617b1001.html


連絡先

  東北総合通信局
  無線通信部企画調整課
  TEL 022-221-0657

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