東北総合通信局は、地域の安心・安全の向上や地域の活性化を図るために利用されている地域振興用システム(※)のデジタル化のための技術的条件の検討を平成27年7月より開催しております。
400MHz帯地域振興用システムのデジタル化が実現することにより、利便性の向上や効率的な周波数配置による周波数の有効利用が図られるとともに、地域の実情に即した通信システムとして利用可能になることが期待されます。
今般、デジタル地域振興用システムの海上利用について、陸奥湾をフィールドに通話エリアの確認等を検証するための実証試験を下記のとおり公開します。
(※)地域振興用システムとは、地域のニーズに応えるために400MHz帯の周波数を使用した通信システムで、地域産業の発展や地域住民の生活向上、安心・安全を図ることを目的とした法人又は団体が開設・運用している。
記
【参考1】 デジタル地域振興用システムの利用イメージ(PDF:293KB)
【参考2】 実証試験の実施場所等(PDF:175KB)
【関連報道資料】
「地域振興用システムの技術的条件に関する調査検討会」を開催(平成27年6月17日)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/hodo/h270617b1001.html
東北総合通信局
無線通信部企画調整課
TEL 022-221-0657