平成27年7月3日
東北総合通信局は、今年度の重点施策において「安心・安全なくらしの確保」を掲げ、Lアラート(災害情報共有システム)の普及・利活用を促進しています。
この一環として、宮城県内の自治体、放送事業者のLアラート運用関係者が相互理解を深め、Lアラートの効果的な利活用を検討・実施することを目的として、6月23日に宮城県仙台市の仙台第二合同庁舎において、第1回「宮城県Lアラート利活用連絡会」を開催しました。
本利活用連絡会では、はじめにLアラートを通じた自治体からの情報発信の現状と課題について報告が行われ、
等が述べられました。
続いて、Lアラート情報の内容確認及び住民への情報伝達方法の現状と課題について、県域放送事業者より、
等が述べられました。続いて、コミュニティ放送局側からは、
との意見が述べられました。
これらを受けて、Lアラートの運営主体である財団法人マルチメディア振興センターの川喜多氏から、
との説明が行われました。その後、総務省情報流通行政局地域通信振興課の岩見係長より、
との説明がありました。
東北総合通信局では、本利活用連絡会で話し合われた課題の解決を着実に進めることにより、宮城県内におけるLアラートの効果的な運用を図るとともに、東北管内全県で同様な取り組みを進め、地域毎の実態に即したLアラートの普及・利活用を促進していきます。
連絡先
東北総合通信局
情報通信部 情報通信振興課
TEL 022-221-0708