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山形市スプリングフェスティバル「はたらく車大集合」で移動電源車等を出展

平成29年5月16日

 東北総合通信局は、平成29年5月5日、山形市スプリングフェスティバル「はたらく車大集合」の会場で、特定非営利活動法人日本地域放送支援機構(以下「機構」)と連携して、移動電源車及び臨時災害放送局に関する展示・説明を行いました。こどもの日とあって、消防車や白バイをはじめ様々な機関・団体の特殊車両約30台が市内目抜き通りに並べられ、約10万人の家族連れで賑わいました。

 当日は国の機関等が災害対応に使用する「がんばる車」ゾーンに当局所有の移動電源車を出展しました。仕様や貸出実績の説明や稼働のデモンストレーションを行いました。
ご覧になった方からは「一般家庭の約2世帯分の電気がこの車で作れるとは凄い」「音が静かだし、車のガソリンで動くので便利」などの声が聞かれました。

展示全景
電源車展示
アナウンサー体験

 臨時災害放送局については実際に電源車を稼働し、実験試験局として機構が免許を受け実際に周波数87.3MHzの電波を出し会場でFMラジオにより聞くことができるようにしました。「アナウンサー体験」と称し試験電波発射中のアナウンス原稿を子供たちに読んでもらったところ、自分の声が電波に乗って、近くのラジオから聞こえることに驚いていました。体験を終えた子供たちからは「自分の声が何kmも電波で飛んでいるなんて不思議」「アナウンサーに憧れているのでもう一度やりたい」などの声が聞かれました。

 さらに、会場内に設けられた山形コミュニティ放送(株)のサテライトスタジオでは、機構の横田理事がインタビュー番組に出演し、臨時災害放送局と移動電源車による電源供給についての紹介が行われました。

 東北総合通信局は、引き続き災害発生時の被災情報の収集伝達や応急復旧活動の円滑な遂行に必要不可欠な通信・放送の確保を支援する体制を整えてまいります。

連絡先

 東北総合通信局
 放送部放送課
 TEL:022-221-0696

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