平成29年6月15日
東北総合通信局(局長:伊丹 俊八)及び東北電気通信協力会(会長:一力 敦彦 東北放送株式会社代表取締役社長)は、6月1日(木)、宮城県仙台市において、国及び東北地域の行政機関、経済界、大学・研究機関等より約250名の列席の下、平成29年度「電波の日・情報通信月間記念式典」を挙行しました。
【式辞を述べる伊丹局長】
はじめに、伊丹局長より「東日本大震災からはや6年が経過し、また、昨年の台風10号の集中豪雨により岩手県を中心に甚大な被害を受けた。東北総合通信局では、復興まちづくりに併せた情報通信基盤整備などを支援するとともに、技術革新が著しいICTを利用した元気なまちづくり、安心・安全なくらしの確保等を全力で支援していく。特に、IoTを地域社会に実装することにより、東北地域の社会的な課題解決に貢献できるものと期待している。総務省としても、世界最高水準ICT環境の整備とともに、国民生活の利便性の向上や様々な分野の課題解決に向けたICTの更なる活用を推進していく。」と式辞を述べました。
【式辞を述べる一力会長】
続いて、一力会長より「本年は伊達政宗公生誕450年にあたる。当時の戦国大名が通信手段として用いたと言われる狼煙(のろし)を1ビットとすれば、約4世紀を経過した現在ではその約100億倍の情報伝達が可能となっている。このように高度化した情報伝達手段を大規模災害に対して強靱な情報ネットワークとしてどう整備し、何を発信するのかが課題となっている。弊社もこの5月からFM補完放送を開始している。もう1つのテーマである東北の魅力ある観光資源の情報発信と併せ、東北各地でセミナーや講演会等多彩な行事を開始し東北における電気通信の普及促進に努める。」と式辞を述べられ、引き続き、来賓の宮城県の山田義輝副知事、仙台市の伊藤敬幹副市長及び東北経済連合会の藤ア三郎助副会長よりご祝辞が述べられました。
この後、東北地域において電波利用や情報通信の発展に貢献のあった7個人、8団体へ、東北総合通信局長及び東北電気通信協力会長より表彰を行いました。
【局長表彰の皆様】
【協力会長表彰の皆様】
区分 | 被表彰者(団体) | ||
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電波の日 | 個人 | 内田 龍男 東北大学名誉教授、仙台高等専門学校名誉教授 | |
団体 | 一般社団法人 東北観光推進機構 (会長 清野 智) | ||
福島県金山町 (町長 長谷川 盛雄) | |||
山形県デジタルコンテンツ協議会 (会長 清野 伸昭) | |||
情報通信月間
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個人 | 木暮 祐一 青森公立大学 経営経済学部地域みらい学科 准教授 | |
近藤 克幸 秋田大学 理事・副学長 | |||
柴田 義孝 岩手県立大学 研究・地域連携本部 特任教授 | |||
団体 | あおもり官民データ活用推進コンソーシアム (代表 米田 剛) | ||
岩手県 (知事 達増 拓也) | |||
岩手県遠野市 (市長 本田 敏秋) | |||
情報通信の安心安全な利用のための標語 |
会津若松市立東山小学校 (校長 堺 良和)
標語 「インターネット ふり回されるな 時間と情報」 |
区分 | 被表彰者(団体) | |
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個 人 | 大越 隆一 福島県電波適正利用推進員協議会会長 | |
川井 理 地域放送計画 | ||
酒井 紀之 株式会社ソフトウェア開発 代表取締役社長 | ||
団 体 | 岩手県岩泉町政策推進課 (課長 三浦 英二) |
連絡先
東北総合通信局
総務部 総務課企画広報室
TEL:022-221-0638