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岩手県及び秋田県でLアラート利活用連絡会を開催

平成28年8月9日

岩手県連絡会・開会挨拶

岩手県連絡会・開会挨拶

 東北総合通信局(局長:岡野 直樹)は、7月28日(木)岩手県盛岡市において「第2回岩手県Lアラート利活用連絡会」、7月29日(金)秋田県秋田市において「第2回秋田県Lアラート利活用連絡会」を開催しました。岩手県では31名、秋田県では27名の参加がありました。
 Lアラートは現在40都道府県(東北地方においては全ての県)で運用されており、気象庁からの地震速報の他、自治体が発令した避難勧告・避難所開設の情報等をシステムに入力し、テレビの字幕・データ放送画面、ラジオ音声等により住民に情報を伝えるものです。

熊本地震における情報発信の経過(FMMC)

熊本地震における情報発信の経過(FMMC)

 連絡会では、情報発信者である県や市町村の防災担当者から、操作訓練の実施報告や災害時の情報発信体制等について報告を受けた後、情報伝達者である放送事業者等から、Lアラートの情報を地域住民へ伝えるための多様なサービス等について報告がありました。その後、それぞれの立場から、現在の利活用状況について意見交換が行われ、災害発生時における市町村の防災担当者の対応やシステムから入手した情報の確認作業のあり方などについて様々な提案が行われました。

総務省説明(秋田県連絡会)

総務省説明(秋田県連絡会)

 次に、総務省からLアラートの位置付け、G空間防災システムとLアラートの連携推進事業等が紹介され、最後に、一般財団法人マルチメディア振興センター(FMMC)からライフライン事業者の参加状況、システム機能強化、5月に実施された全国総合訓練、熊本地震におけるLアラートの利用状況と課題等について説明がありました。

 東北総合通信局では本連絡会を定期的に開催し、Lアラートの利活用を推進してまいります。

連絡先

  東北総合通信局
  情報通信部情報通信振興課
   TEL 022-221-0708

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