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福島県でLアラート利活用連絡会を開催

平成28年8月19日

Lアラート利活用連絡会の模様

Lアラート利活用連絡会の模様

 東北総合通信局(局長:岡野 直樹)は、今年度の重点施策において「安心・安全なくらしの確保」を掲げ、Lアラート(災害情報共有システム)の利活用を進めています。
 この一環として、福島県内の自治体、放送事業者等のLアラート運用関係者が相互理解を深め、Lアラートの効果的な利活用を検討・実施することを目的として、8月9日に福島県庁において、第2回「福島県Lアラート利活用連絡会」を開催しました。

 本連絡会では、情報発信者である県や市町村の防災担当者から、操作訓練の実施報告や災害時の情報発信体制等について報告を受けた後、情報伝達者である放送事業者から、Lアラートの情報を地域住民へ伝えるための多様なサービス等について報告がありました。その後、それぞれの立場から、現在の利活用状況について意見交換が行われ、災害発生時における市町村の防災担当者の対応やシステムから入手した情報の確認作業のあり方などについて様々な提案が行われました。

FMMCの説明

FMMCの説明

 

 これを受けて、Lアラートの運営主体である一般財団法人マルチメディア振興センター(FMMC)から、コモンズビューワ(Lアラートの情報を閲覧するためのアプリケーション)やコモンズエディタ(Lアラートへ情報を入力・修正するためのアプリケーション)の更新状況などについて説明が行われ、参加者からの提案を今後のシステム更新等に積極的に反映していきたい旨が述べられました。
 最後に総務省から、Lアラートの推進状況やG空間防災システムとLアラートの連携等が紹介されました。

 東北総合通信局では本連絡会を定期的に開催し、Lアラートの利活用を推進してまいります。

連絡先

  東北総合通信局
  情報通信部 情報通信振興課
   TEL 022-221-0708

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