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平成28年度「宮城県原子力防災訓練」に参加

平成28年11月18日

 東北総合通信局は、平成28年度の重点施策として「安心・安全なくらしの確保」を掲げ、非常災害時における災害対策用移動通信機器・移動電源車の貸出しについて、各県や市町村などに広く周知を行っています。
 この取り組みの一環として、11月11日に開催された平成28年度「宮城県原子力防災訓練」に参加しました。
 訓練は、宮城県沖にて地震が発生し、定格熱出力運転中の東北電力女川原子力発電所2号機が原子炉冷却機能の喪失により全面緊急事態に至り、その後、排気筒から放射性物質が放出され、原子力発電所周辺地域に影響を与えたとの想定で始まりました。
 これを受けて当局は、宮城県災害対策本部にリエゾン(災害対策現地情報連絡員)を派遣し、避難所における通信確保のため、自治体から要請のあった移動基地局、特設公衆電話の配備及び衛星携帯電話の貸出しについて、通信事業者と連携を行い対応しました。
 なお、当日は、屋内退避訓練に参加した小中高校の児童・生徒を含め76機関、約11,000人が訓練に参加しました。

宮城県災対本部

【宮城県災対本部】

通信事業者との打合せ

【通信事業者との打合せ】

 東北総合通信局では、非常災害時における情報通信確保のため、引き続き管内各地の防災に向けた取り組みに参加して参ります。

連絡先

 東北総合通信局
 総括調整官
 TEL 022-221-4333

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