総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 東北総合通信局 > 報道資料 2019年 > e−東北テレコムトピックス > 阿武隈川上流総合水防演習での地上テレビジョン放送用可搬型送信設備等の展示

阿武隈川上流総合水防演習での地上テレビジョン放送用可搬型送信設備等の展示

令和元年5月28日

 東北総合通信局(局長:田中 宏)では、令和元年度の重点施策の一つとして「安心・安全なくらしの確保」を掲げ、非常災害時に貸出しするための災害対策用移動通信機器や移動電源車を整備するとともに それらについて、各県や市町村などに広く周知を行っています。

地上テレビジョン放送用可搬型送信設備(送信アンテナ)

【地上テレビジョン放送用可搬型
送信設備(送信アンテナ)】

 この取組の一環として、5月26日に福島県郡山市において開催された「阿武隈川上流総合水防演習(主催:阿武隈川流域23市町村、福島県、国土交通省東北地方整備局)での防災展に参加 し、移動電源車、災害時貸出用衛星携帯電話等を展示し、説明を行いました。
 また、本年度は、福島県郡山市とともに、災害時に地上テレビジョン放送局の被災により放送が継続できない場合の代替等として活用する地上テレビジョン放送用可搬型送信設備(注)の 貸出及び運用訓練を実施し、機材の展示と放送試験を行いました。
 会場には演習参加者、見学者を含め約3千人が来場し、防災展には21団体が出展し当局のブースにも多くの来訪者がありました。
 東北総合通信局は、非常災害時における情報通信確保のため、引き続き管内各地の防災・減災に取り組んでまいります。

 (注)地上テレビジョン放送用可搬型送信設備とは、災害の発生により地上デジタルテレビ放送が継続できない場合などに放送を中継等するための送信機、空中線及びそれらの附属品によ り構成される放送設備一式です。

移動電源車の説明模様

【移動電源車の説明模様】

地上テレビジョン放送用可搬型送信設備

【地上テレビジョン放送用可搬型送信設備
(送信装置と受信モニター)】

連絡先

 東北総合通信局
 総括調整官
 TEL 022-221-4333

ページトップへ戻る