「非常通信セミナー2019」を開催

令和元年6月19日

講師:藤本昌彦氏

【講師:藤本昌彦氏】

 東北総合通信局(局長:田中 宏)は、東北地方非常通信協議会、東北情報通信懇談会、東北電気通信協力会との共催により、令和元年6月12日(水)宮城県仙台市青葉区において「非常通信セミナー2019」を開催しました。6月12日は、41年前に宮城県沖地震が発生した日でもあり、宮城県では「県民防災の日」と定めこの日に合わせて毎年、宮城県総合防災訓練が実施されています。近年、今までに想定されたことがない災害が発生しており新たな災害対応が求められております。 

 本セミナーでは、新たな災害時の備えなどに対する意識を高めるため、前総務省北海道総合通信局長の藤本昌彦氏から「北海道胆振東部地震とブラックアウトを振り返る〜その時何が起こり、どのように対処したか〜」と題して、これまで経験したことがないブラックアウトが北海道の通信・放送サービスなどにどのように影響を及ぼしたのか、そして、その時に総務省・各事業者・自治体等がどのように対処したのかなど、その当時を振り返り、明らかになった課題や今後に備えた対応などについて、実体験を踏まえてご講演をいただきました。

セミナーの模様

【セミナーの模様】

 本セミナーには、電気通信事業者・放送事業者・地方公共団体・通信機器関連業者等、幅広い分野から約110名の参加がありました。
 なお、非常通信セミナーは毎年開催しており、本年10月にも開催する予定です。

連絡先

 東北総合通信局
 無線通信部陸上課
 TEL 022-221-0682

ページトップへ戻る