令和元年度「みやぎ県民防災の日」総合防災訓練に参加
令和元年6月19日
東北総合通信局(局長:田中 宏)は、6月12日(水)に実施された令和元年度「みやぎ県民防災の日」総合防災訓練に参加しました。
当局では、今年度の重点施策の一つとして「安心・安全なくらしの確保」を掲げ、地震、津波、台風等の非常災害時において、被災した市町村等に貸与するための移動通信機器や移動電源車、 臨時災害放送局用機器等を整備するとともに、これらの貸与について広く周知を行っており、本施策の一環として訓練に参加したものです。
訓練は、令和元年6月12日午前9時に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、栗原市で最大震度7、その他県内の広い範囲で震度5強〜6強を観測したとの想定で開始され、当局は、直ちにリエゾン(現地情報連絡員)を宮城県行政庁舎に派遣し、宮城県災害対策本部事務局及び同じくリエゾンとして参加した携帯電話事業者等と連携して、
○ 移動通信機器や移動電源車等の貸与が可能であることの被災地域への周知
○ 貸与可能な衛星携帯電話の台数の確保(携帯電話事業者貸与可能分を含む)
○ 複数の市町からの衛星携帯電話、移動電源車等の貸与要請への対応
○ 複数の市町からの臨時災害放送局用機器の貸与要請への対応
についての訓練を行いました。
なお、当日は、県や県警、消防、自衛隊など95機関、約3000人が訓練に参加しました。
東北総合通信局は、非常災害時における情報通信確保のため、引き続き管内各地の防災・減災に取り組んでまいります。
【宮城県災害対策本部事務局での打合せ模様】
【貸与可能な移動通信機器の確認模様】
連絡先
東北総合通信局
総括調整官
TEL 022-221-4333
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