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920MHz帯マルチホップセンサーネットワーク技術を応用した移動通信無線システムの調査検討会

1 検討会の目的

 マルチホップセンサーネットワーク技術(注)とは、複数の無線通信装置がそれぞれ隣接する他の無線通信装置同士を連鎖経由して、バケツリレーのようにデータを伝送していく通信技術であり、現状では固定の無線通信装置間での使用に留まっています。

 しかし、このマルチホップセンサーネットワーク技術が、移動する無線通信装置間でも使用できるようになれば、新たな応用用途の開拓が期待されます。そこで、総務省東海総合通信局では、昨年9月から、920MHz帯マルチホップセンサーネットワーク技術を応用した移動無線通信システムに関する調査検討会(座長:小栗 宏次(おぐり こうじ) 愛知県立大学情報科学部教授)にその技術的な調査検討を委嘱してきたところです。

2 主な検討項目

  1. 試作機の技術的条件と通信方式
  2. 試作機の製作と基礎技術試験
  3. 実験(マラソン大会)での結果
  4. 今後の課題等

3 検討会委員

920MHz帯マルチホップセンサーネットワーク技術を応用した移動通信無線システムの調査検討会構成員

(氏名:順不同 敬称略)
表:調査検討会構成員一覧
構成員(予定者)一覧 氏名 所属・役職 備考
小栗 宏次(おぐり こうじ) 愛知県公立大学法人愛知県立大学 情報科学部 教授 座長
岡本 英二(おかもと えいじ) 国立大学法人名古屋工業大学 大学院工学研究科 情報工学専攻 准教授 座長代理
野村 篤志(のむら あつし) 一般社団法人電波産業会 研究開発本部 主任研究員  
難波 晋治(なんば しんじ) 株式会社デンソー 研究開発3部 特定開発室ME部長  
本丸 勝也(ほんまる かつや) リベラ株式会社 大阪支社長  
光崎 栄次(こうざき えいじ) 愛知県ウォーキング協会 事務局長  
野口 傑貴(のぐち つよき) マイクロ・トーク・システムズ株式会社 営業部 課長  
小沢 寿行(おざわ としゆき) マスプロ電工株式会社 開発部 技術主幹  
木下 泰三(きのした たいぞう) 株式会社日立製作所 情報・通信システム社 通信ネットワーク事業部 事業主管  
山本 賢市(やまもと けんいち) 東朋テクノロジー株式会社 システム事業 事業統括  
野崎 正典(のざき まさのり) 沖電気工業株式会社 研究開発センタ スマート社会ビジネスイノベーション推進部 無線ビジネスイノベーションユニット ユニットマネージャ  
小西 俊也(こにし しゅんや) パナソニックシステムネットワークス株式会社 システムソリューションズジャパンカンパニー中部社 SEグループ グループマネージャー  

4 関連報道資料

5 報告書

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