報道資料
平成23年6月15日
東海総合通信局
電波の日・情報通信月間における表彰
総務省東海総合通信局(局長:安藤 友裕(あんどう ともひろ))は、第61回「電波の日」及び平成23年度「情報通信月間」にあたり、電波利用や情報通信の発展に功労があった個人及び団体に対し表彰を行います。
なお、概要は下記のとおりです。
記
総務省東海総合通信局では、電波の日・情報通信月間に際し、功労者への表彰を実施してきており、本年も第61回電波の日及び平成23年度情報通信月間にあたり、電波利用や情報通信の発展に功労があった個人及び団体に対し表彰を以下のとおり行うことといたしました。
なお、表彰状については6月中にお渡しすることとしております。
1 「電波の日」東海総合通信局長表彰(別紙1)
2 「情報通信月間」東海総合通信局長表彰(別紙2)
参考
- 電波の日とは
- 昭和25年6月1日に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して定められたものです。
- 情報通信月間とは
- 昭和60年4月の電気通信事業法等の施行により、電気通信市場が自由化されたことを機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたものです。期間中は東海管内においても、情報通信に関する様々な行事を開催しています。
別紙1 第61回「電波の日」東海総合通信局長表彰
- 1 個人(1件):敬称略
-
- 戸根 伸剛(とね のぶたか)(41歳)
社団法人日本アマチュア無線連盟 岐阜県支部 支部長
(功績の概要) 社団法人日本アマチュア無線連盟岐阜県支部長として、アマチュア無線の発展と会員の指導・育成に努めるとともに、総務省が推進する電子申請の普及・促進に多大な貢献をされました。
- 2 団体(2件):敬称略 五十音順
-
- 株式会社キャッチネットワーク
(代表者)代表取締役社長 川瀬 隆介(かわせ たかよし)
(功績の概要) 地元自治体との連携を取りつつ地域の情報化を熱心に進める中、その一環として東海総合通信局が開催した電波利用に関する調査検討会に参画し地域WiMAXを活用したシステムの実地検証に取り組むなど、移動体通信の利活用促進に多大な貢献をされました。
- 社団法人静岡県情報化推進協会
-
- (代表者)理事長 松井 純(まつい じゅん)
(功績の概要) 静岡県内における民放テレビジョン放送施設や移動通信用鉄塔施設を積極的に整備するとともに適切な維持管理に努め、放送の難視聴解消や携帯電話のエリア拡大に多大な貢献をされました。
別紙2 平成23年度「情報通信月間」東海総合通信局長表彰
- 1 個人(2件):敬称略 五十音順
-
- 小倉 真治(おぐら しんじ) (52歳)
国立大学法人 岐阜大学大学院 医学系研究科 救急・災害医学分野 教授 (高次救命治療センター長)
(功績の概要) 総務省が実施した地域ICT利活用広域連携事業及び地域雇用創造ICT絆プロジェクトを通じて、地域が抱える救急医療の課題解決のためのICT(情報通信技術)利活用を積極的に推進するなど、情報通信技術の利活用の進化とその普及・発展に多大な貢献をされました。
- 廣本 宣久(ひろもと のりひさ)(56歳)
国立大学法人 静岡大学 創造科学技術大学院 教授
(功績の概要) 戦略的情報通信研究開発推進制度の東海地域における評価委員として、研究開発課題に対して的確な評価を行うなど、情報通信技術研究開発の推進に尽力され、東海地域の情報通信の普及・発展に多大な貢献をされました。
- 2 団体(3件):敬称略 五十音順
-
- 株式会社NTT西日本−東海 総務部 総務部門 CSR推進室
(代表者)総務部長 丹羽 真也(にわ しんや)
(功績の概要) 総務省などが取り組んでいるe−ネットキャラバンの講座に積極的に講師を派遣し、インターネットの安心・安全な利用を周知啓発するなど、情報通信の健全な普及・発展の推進に多大な貢献をされました。
- 玉城町
(代表者)町長 辻村 修一(つじむら しゅういち)
(功績の概要) ICTふるさと元気事業において、バス運行管理にICTを利活用して高齢者等に利便性の高い交通機関を提供するとともに、安全見守りサービスも実現し、かつ各地のセミナーで事例紹介するなど、情報通信の普及・発展に多大な貢献をされました。
-
- 東海コンテンツ流通協議会
(代表者)東海テレビ放送株式会社 経営企画局 局長代理 長江 正(ながえ ただし)
(功績の概要) 地域コンテンツの海外展開に関する実証実験の事業推進母体として、東海地域の物産・観光資源等の魅力を紹介する映像コンテンツを製作し、海外へ発信する取組などを通じて、情報通信を活用した地域の活性化の推進に多大な貢献をされました。
ページトップへ戻る