三菱重工業株式会社と三菱航空機株式会社は、国産初の小型ジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の開発・製造を進めています。
航空機は、安全で効率よく航行するため、地上の管制施設との間で多くの情報が必要であり、各種無線設備の設置が不可欠です。(航空通信の概要を参照)
そこで、三菱重工業株式会社及び三菱航空機株式会社では、航空機側に無線局を開設するものです。
また、地上側の無線局としては、既に10月22日に、三菱航空機株式会社に対し、予備免許を付与しています。
今後、これらの無線設備を使って様々なデータを取得し、来春(予定)の飛行試験へと繋げていくことになっています。
注記
航空通信 | 通信 | 他の航空機や地上との連絡
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航法 | 航空機の位置・高度や飛行方向の把握
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監視 | 航空路や目的空港の気象状況、他の航空機の動向等の把握
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イメージ図