総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 東海総合通信局 > マイメディア東海(2013年) > 国際宇宙ステーションの飛行士と小学生(東海市立横須賀小学校)が交信

【東海総通】マイメディア東海

平成25年2月19日
東海総合通信局

国際宇宙ステーションの飛行士と小学生(東海市立横須賀小学校)が交信

概要

 2月9日に東海市立横須賀小学校で国際宇宙ステーション(以下ISS)に搭乗しているNASAの宇宙飛行士トム・マーシュバーンさんと同校の5、6年生の子供たち15人がアマチュア無線を利用して英語で交信するARISSスクールコンタクト(注)が開催されました。

 交信に使われたアマチュア無線局はアマチュア無線クラブYokosuka Elementary School(代表:磯直行氏)から申請があり、東海総合通信局が1月28日にコールサイン8N2TOKAIを指定して免許したものです。

 ISSは、上空400kmを90分に地球を1周するスピードで飛行しており、交信時間は、宇宙飛行士の業務を考慮した最適な時間ということでARISSから同日の18時58分から約10分間と指定されました。

写真1:スクールコンタクトの様子

 注記

  • ARISS(Amateur Radio on the International Space Station):スクールコンタクトは、アマチュア無線を使用して、国際宇宙ステーションに滞在しているアマチュア無線の資格を持っている宇宙飛行士と子供達が交信を行うプロジェクトです。

交信

 当日、会場である横須賀小学校の体育館には、交信時間の30分前からスタッフ、先生、児童、保護者の方々等、約400人が集まり、交信が無事成功するかどうか固唾を飲んで見守りました。

 また、会場周辺には交信に使用する周波数に妨害が発生しないように東海総合通信局の移動監視チームが配置され、このイベントを側面からサポートしました。

 交信時間の少し前からガ、ガ、ガ、と受信しているISSの電波に雑音が混じり、会場に不安の色が見えましたが、いよいよ本番となり、種村一郎氏(JARL東海地方本部幹事長)が8N2TOKAIに続いてISSのアマチュア無線局のコールサインNA1SSを呼び出して通信の設定を行いました。最初は雑音が混じっていたものの、しばらくしてISSからトム・マーシュバーンさんの第一声があり、会場内には満面の笑みがこぼれ、無言ながら、両手を挙げてガッツポーズをする人もいました。ここから15人の子供達が、練習を積んだ流ちょうな英語で順に質問しました。

質問内容:When you come back to the earth, what do you want to do first?

写真2:小学生が英語で質問

(小学生)宇宙にはエイリアンがいますか、(宇宙飛行士)いえ、エイリアンは見たことがありません
(小学生)宇宙ステーションでは、どのようにして寝るんですか、(宇宙飛行士)ハンモックで寝ますが快適ですよ
(小学生)地球に帰ってきたら最初に何をしたいですか、(宇宙飛行士)暖かいシャワーを浴びたいですなど、子供達の質問にはそれぞれ宇宙飛行士から回答があり、予定の10分で15人全員の交信が無事終了しました。

 子供達は、笑顔で宇宙飛行士と交信ができて楽しかったアマチュア無線で交信ができていい思い出になったなどと話していました。

 東海総合通信局は、今回のスクールコンタクトを行うために準備をしてこられた、JARL東海地方本部、横須賀小学校の先生、保護者の方々、そして、宇宙飛行士と英語で交信するために一生懸命練習してきた主役の子供達に拍手を送るとともに、今後とも少年少女が科学技術に対する理解と関心を深めることができるよう、様々なイベントを支援してまいります。


連絡先
東海総合通信局 企画広報室
電話:052-971-9187

ページトップへ戻る