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【東海総通】マイメディア東海

平成25年9月4日
東海総合通信局

東海総合通信局の規正用無線局と日本アマチュア無線連盟のガイダンス局の連携運用(平成25年8月20日実施)

概要

 8月20日(火曜日)、岐阜県海津市南濃町羽沢地区で、当局と一般社団法人日本アマチュア無線連盟(以下「JARL」)岐阜県監査指導委員会の相互協力により規正用無線局(注1)とガイダンス局(注2)の連携運用を実施しました。

 今回連携運用を行った海津市は、濃尾平野と養老山脈の裾野の両方に面した岐阜県最南端のエリアにあり、国道258号線や木曽三川の堤防道路など川沿いを一直線に走る道路が多いことから、車両で移動しながら144MHz帯、430MHz帯で運用する違法・不法局も多く、当局が重点的に移動監視等を行っている地域でもあります。

写真1:堤防沿いの道路を走行しながら通信する違法局の車両

 この日は摂氏36度以上の酷暑の中、JARL岐阜県監査指導委員会の皆さんが用意した日よけシートや扇風機を活用して熱中症対策を取りながら、それでも滴る汗を拭き拭き、午前10時から午後3時までの間に連携運用をやり遂げました。

 連携運用は、当局とJARLとで144MHz帯、430MHz帯のモニターを行い、アマチュア無線局用に割り当てられた周波数で電信やSSB、データ通信、レピーター用や衛星通信用の周波数においてFMモードで運用するなど、使用区別を守らない仕事の話をするなどアマチュア局の目的を外れた通信運用に際して呼出符号を送出しないなどの違反に対して、無線局の正しい運用を促す目的で、電波で注意喚起のメッセージを送信するものです。約5時間の間に、ガイダンス局では40回を超えるアナウンスを行い、それでも無視し運用を続ける者に対しては、規正用無線局で7回の警告を行いました。

写真2:連携運用の様子1

写真3:連携運用の様子2

 当局に寄せられるアマチュア無線に関する苦情申告は多く、コールサインの不送出や使用区別を逸脱して使用するなどの違反者が多数存在するのを確認していますが、その対応には苦慮しております。多くの違法運用者は、正しい運用方法を理解していない、あるいは電波法に違反している自覚すらない者もおりますが、この日も規正内容に対して問い合わせを行うものや、違法性の認識を持ちコールサインを言うようになるなど改善を行う運用者も認められました。ガイダンス局や規正用無線局による注意・警告は、一時的で効果が無いという意見も見受けられますが、地道な活動は決して無駄では無く、当局が行う移動監視と併せて継続的に活動を実施していくことが重要と考えられます。

 なお、今回の実施は管内で通算12回目、JARL岐阜県監査指導委員会とは約1年振りで4回目の連携運用となります。当局とJARL東海地方本部は4年ほど前から各種行事を通じ連携を重ねてきましたが、今後もアマチュア用周波数の適正利用とマナー向上を図るため共に取り組んでまいります。

  • (注1)ルールに違反している無線局に対して、直接違反運用を即時に止めるように指導するために開設された国の無線局
  • (注2)アマチュア無線局に対して、電波により適正な運用を確保するためメッセージを送出し周知を行うJARLの無線局

連絡先
東海総合通信局 監視課
電話:052-971-9472

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