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【東海総通】マイメディア東海

平成26年2月27日
東海総合通信局

国際宇宙ステーションの飛行士と小学生(豊明市立中央小学校)が交信

はじめに

 2月9日(日曜日)に愛知県豊明市立中央小学校で、国際宇宙ステーション(以下「ISS」)に搭乗している日本人宇宙飛行士 若田光一さんと同校の5、6年生の子どもたちがアマチュア無線を利用して交信するARISS(注)スクールコンタクトが行われました。

 交信に使われたアマチュア無線局は、アマチュア無線クラブChuuou Elementary School(代表:磯直行氏)から申請があり、東海総合通信局がコールサイン8N2TCES(4文字目はToyoakeのT)を指定して免許したものです。

 ISSは、地上約400kmの上空を、約90分に地球を1周するスピードで飛行しており、17時20分ごろから約10分間、子供たちから若田機長へ宇宙での生活や実験内容を質問して通信を行いました。

 注記

  • ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)は、ISS内のアマチュア無線局を運営するための世界的な組織です。スクールコンタクトは、アマチュア無線を使って、ISSに常駐する宇宙飛行士と子どもたちが交信する宇宙通信のことで、ARISSスクールコンタクトはNASA(米国航空宇宙局)の青少年向け教育プログラムの一つとして実施されています。

バックアップ

 会場の体育館の横には、交信に使用する周波数に妨害が発生しないように東海総合通信局の移動監視車が配置され、このイベントを側面からサポートしました。

写真1:チャレンジャーの皆さん

写真2:会場横で監視する電波監視車

交信

 交信時間の1分前から「NA1SS This is 8N2TCES」と、ISSのコールサインを呼び出しました。
ISSからの応答は雑音ばかりでしたが、少し経つと若田さんの声がはっきり聞こえてきました。

…楽しみにしていました。質問をどうぞ

チャレンジャーが一人ずつマイクを持って質問し、若田さんが答えます。

ISSからオーロラは見えますか
よく見えますよ。写真をTwitterで投稿しているので見てください

広い宇宙の中で行ってみたいところはありますか
月や火星に行ってみたいです。皆さんにもぜひ行ってほしいです

宇宙では背が伸びると聞きましたが本当ですか
本当です。3〜4センチ伸びましたよ。でも、地球に戻ると元に戻ってしまいますよ

 残念ながら、全員のチャレンジャーの交信が終わらないうちに、若田さんの声が雑音にかき消され、聞こえなくなってしまいました。
交信終了です。
会場内には、大きな拍手がわき起こりました。

 交信が終わって、チャレンジャーの子どもたちからは、緊張したけど、楽しかったです若田さんと話せてうれしかったです宇宙に興味を持ちましたなどの感想が聞かれ、残念ながら交信できなかったチャレンジャーも、質問できなかったけど、声が聞けてよかったです残念だけど、一生の思い出になりましたなどと、満足した様子でした。

 最後に、安藤校長から、20人全員というわけにはいかなかったけれども、多くの人の支えで一つの事業が成立したことを喜びたいと思います。チャレンジャーを支えてくれた家族の皆さんや、運営にあたって協力してくれた全ての皆さんに感謝します。ありがとうと挨拶がありました。

写真3:ISSとの交信用アンテナ 

写真4:交信中のチャレンジャー

おわりに

 東海総合通信局は、今回のスクールコンタクトの準備や運営に当たられた日本アマチュア無線連盟東海地方本部や学校関係者の皆さん、そして、この日のために一生懸命練習してきた主役の子どもたちにエールを送るとともに、今後とも少年少女が科学技術に対する理解と関心を深めることができるよう様々なイベントを支援していきます。


連絡先
東海総合通信局 企画広報室
電話:052-971-9187

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