【東海総通】マイメディア東海

平成29年9月5日
東海総合通信局

愛知県・春日井市総合防災訓練に参加

はじめに

 東海総合通信局は、8月20日(日曜日)、愛知県及び春日井市主催の総合防災訓練に参加しました。

 メイン会場は春日井市内の朝宮公園で、付近の住民も含めて約3,000人が訓練に参加しました。当局は、配備されている2台の災害対策用移動電源車を現地に搬送し、無線機器等に給電する実動訓練を実施しました。

写真1:電源車設置・ブースも準備完了

災害対策用移動電源車(中型)をNHKのEカーに接続

 中型の移動電源車を日本放送協会所有の非常用送信車両(Eカー(注1)と呼称)に接続して電力を供給しました。Eカーは独自の電源で動作しますが、今回はEカーの燃料が枯渇したという想定のもと、当局と日本放送協会が協力をして訓練を実施しました。Eカーとの接続訓練は初めてとなります。

 本来、Eカーは臨時の中継局として機能するものですが、今回はデモンストレーションとして会場内で撮影をした訓練風景をライブ映像として送信し、訓練参加者席等に設置したモニターで視聴しました。また、公園内であればスマートフォン等のワンセグでも視聴することができました。

 注記

  • (注1)Eカー:地震・がけ崩れなどの災害発生などにより、テレビ・FM中継放送所から放送電波の発射が不可能になった際、緊急対応としてテレビ・FMの放送電波を中継する非常用送信車両のこと

写真2:NHKのEカーに給電中

写真3:Eカーからのテレビ電波を受信中

災害対策用移動電源車(小型)を訓練本部のモニターに接続

 小型の移動電源車を訓練本部付近に設置し、訓練本部内に設置されたモニターに給電をしました。また、デモンストレーションとしてスマートフォン等の充電実演を行い、訓練参加者には自らのスマートフォン等で充電体験をしていただきました。

写真4:小型電源車からの給電とブースの様子

ブースでの周知・啓発

 今回の訓練では当局のブースを設け、移動電源車のパネル展示の他、災害対策用移動通信機器の展示等を行いました。また、東海地方非常通信協議会とも協力し、地域BWA(注2)を使用した河川監視システムのライブ映像の放映を行いました。さらに愛知県電波適正利用推進員協議会の協力も得て、来場者を対象としたクイズイベントを開催するなど電波利用にかかる秩序維持の啓発を行いました。

 注記

  • (注2)地域BWA:Broadband Wireless Accessとは、無線を用いたブロードバンドのデータ通信サービスで、防災・減災や地域住民への情報提供等で利用されている(当訓練では株式会社コミュニティネットワークセンターのサービスを利用)。

写真5:河川監視システムのライブ映像

写真6:電波適正利用推進員の活動の様子

おわりに

 東海総合通信局では、地震・風水害等の非常災害時における被災地区の情報通信基盤の確保・復旧を支援するため、移動電源車の貸与の他、衛星携帯電話を始めとした通信機器の貸与なども行っています。

 これからもこのような防災訓練に参加して周知・広報に取り組んでいきます。

移動電源車等の貸与に関しては、当局のホームページの東海地域防災ポータルサイトもご参照ください。


連絡先
東海総合通信局 防災対策推進室
電話:052-715-5008

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