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【東海総通】マイメディア東海

平成30年5月31日
東海総合通信局

三重県の新防災拠点で開催された活動実験(訓練)に参加

はじめに

 東海総合通信局は、5月20日(日曜日)、三重県四日市市で開催された三重県受援体制整備に向けた活動実験に参加し、災害対策用移動電源車からの電源の供給訓練、移動通信機器の貸出し訓練及びICTユニットの展示を行いました。

三重県受援体制整備に向けた活動実験の概要

 三重県では、南海トラフ地震等の大規模災害の発生後、迅速かつ的確に応急対策活動を実施するとともに、国、他県、関係機関からの応援を円滑に受入れ、効果的な被災者支援につなげる必要な事項を三重県広域受援計画として平成29年度に策定しました。

 また、大規模災害に際して、全国からの応援部隊や救援物資の受入れ等災害対策を行うための場所となる広域防災拠点の整備も進めており、今般、三重県北勢地域の防災拠点を、四日市市内に設置しました。

 今回の活動実験は、大規模地震が発生したことを想定して、三重県広域受援計画及び新設した北勢地域の防災拠点の実働実証実験を行うことにより、県内市町における受援体制の整備を促進させることを目的としており、県内の複数の箇所で国の関係機関、地方公共団体、警察・消防機関、医療関係機関、教育機関、自主防災組織及び近隣住民の方々が参加しました。

 東海総合通信局では、メイン会場となる北勢拠点において、災害対策用移動電源車から災害対策本部への電源供給訓練、移動通信機器の貸出し訓練を行うとともに、災害時に被災地へ搬入して迅速に通信ネットワークを応急復旧させることが可能な通信設備であるICTユニットの展示を行いました。

写真1:中型移動電源車展示の様子その1

写真2:中型移動電源車展示の様子その2

 

 移動電源車による電源供給訓練では、災害対策本部で必要となる電力を供給しました。

 また、移動通信機器の貸出し訓練では、三重県災害対策本部からの要請を想定して、MCA無線機20台と簡易無線機15台を同本部へ実際に貸出し、本部と関係機関との連絡手段として使用いただきました。

 参加者の方々は、実際に使用することで、災害時の連絡手段としての移動通信機器の有効性について、改めて認識を深めておられました。

写真3:移動通信機器を用いた訓練の様子

写真4:活動実験の模様

 

非常災害時における東海総合通信局の取組

 当局では、地震・風水害等の非常災害時における被災地区の情報通信基盤の確保・復旧等を迅速に行うため、以下のような支援を行っています。

 
非常災害時における臨機の措置
重要通信の疎通の確保を図るため、無線局の開設、周波数等の指定変更、無線設備の設置場所等の変更を行う必要がある場合において、緊急やむを得ないと認められるものについて、口頭等により許認可を行う特例措置です。
災害対策用移動通信機器の無償貸与
地震・風水害等非常災害時において、災害対策本部等からの要請により、地方公共団体及び災害復旧関係者に移動通信機器を無償貸与する体制を整備しています。
被災市町村による臨時災害FM放送局の免許
地震・風水害等の非常災害時に住民に対して必要な情報を正確かつ迅速に提供するため、速やかに臨時災害FM放送局を開局できるよう、臨機の措置によるFM放送局の免許制度を整えています。
災害対策用移動電源車の貸与
地震・風水害等の非常災害時において、地方公共団体や民間事業者からの要請により、移動電源車を貸与する体制を整備しています。中型と小型の2台を保有しており、平成28年の熊本地震では中型の移動電源車を南阿蘇村に貸与しました。

 なお、地方公共団体等が実施する防災訓練でも移動電源車等の貸出しが可能です。貸与を希望される場合は、防災対策推進室までお問い合わせ下さい。

 また、非常災害時における当局の取組の詳細につきましては東海地域防災ポータルサイトをご参照ください。


連絡先
東海総合通信局 防災対策推進室
電話:052-715-5008

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