【東海総通】マイメディア東海

平成30年7月4日
東海総合通信局

電波教室の開催(名古屋市と大府市)

電波の基本と電波利用のルールを学ぶ

はじめに

 スマートフォンや公共交通機関を利用する際のICカード、カーナビなど、日常生活のあらゆる場面で電波が利用されています。

 しかしながら、電波の利用にはルールがあります。ルールを守らずに電波を利用すると、機器が誤作動をしたり、使えるはずの機器が使えなくなったりするだけでなく、人命救助に必要な重要な無線通信を妨害してしまい、救助の遅れにつながることもあります。

 このことから、電波利用にはルールがあることを知っていただくため、電波適正利用推進員の協力を得て、小学生とその保護者を対象とした電波教室が、東海地域の各地で開催されています。

電波教室の様子

 今回は、名古屋市と大府市で開催された電波教室の様子を見てみましょう。名古屋市の電波教室は小学校を会場として、大府市の電波教室は公民館を会場として、それぞれ開催されました。

 はじめに、電波の性質や用途、などの基本的なことを知っていただくため、ビデオを上映します。参加した小学生の皆さんは、真剣にビデオに見入っています。

写真1:会場の様子

写真2:ビデオを見る参加者の様子

 電波の基本を勉強した後は、クイズに挑戦です。中にはちょっと難しい問題もありますが、ビデオを見ていれば回答できます。

写真3:クイズに答える参加者の様子

 ビデオとクイズでしっかり知識を身につけた後は、ラジオの組み立てキットなどを使い、実際に電波が受信できるかどうかを確認します(ラジオの組み立てキット以外に電子ブロックを使用した実験等を行う時もあります)。

 ラジオの組み立てキットは、はんだごてを使って組み立てるものと、はんだごてを使わずに組み立てるものがあります。はんだごてを使ったキットでの教室の時は、初めてのはんだ付け作業に戸惑いながらも、電波適正利用推進員にコツを教わりながら完成させます。また、はんだごてを使わないキットの時は、電波適正利用推進員から、部品を取り付ける場所や向きなどを間違えないようにとのアドバイスを受けながら、組み立てます。

写真4:ラジオキット(はんだごと使用)を実際に組み立ての様子

写真5:はんだごて不要キットで組み立てる参加者の様子

 組立が終わったら、実際にラジオを受信できるかどうか確認します。参加者は、スイッチを入れて音が聞こえるまでのドキドキ感と、音が聞こえた時の喜びを味わいます。

 時々、音が聞こえないこともあります。原因の多くははんだ付けが不十分である場合や、部品の向きの間違いなどが多いですが、そういう時は電波適正利用推進員が聞こえない原因を参加者と一緒に探り、聞こえるようになるまで可能な限りサポートします。

 ラジオの組立てが終わり、受信確認ができたら、電波教室のカリキュラムは終わりです。最後に、電波教室を受講した証明となる修了証を参加者一人ひとりにお渡しします。

写真6:よく頑張りました。修了証授与の様子

 この後も、愛知、岐阜、三重、静岡の各県で、電波教室の開催が予定されています。多くの方に参加していただき、電波利用のルールについて知っていただければ幸いです。

 東海地域で開催される電波教室については、電波適正利用推進員協議会ホームページ(http://www.cleandenpa.net/activity/activity.html)にある各県の活動ページをご覧いただくか、東海電波適正利用推進協議会事務局(電話:052-955-8710)までお尋ねください。


連絡先
東海総合通信局 電波利用環境課
電話:052-971-9107

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