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【東海総通】マイメディア東海

平成30年8月23日
東海総合通信局

東海地方非常通信協議会定期総会及び防災情報通信セミナーを開催(平成30年6月22日開催)

はじめに

 今年6月22日、東海地方非常通信協議会は、名古屋市東区で平成30年度東海地方非常通信協議会定期総会を開催しました。

 この東海地方非常通信協議会とは、電波法第74条第1項の規定に基づき、地震、台風、洪水等の非常事態が発生した場合に、人命救助、災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のために必要な非常通信の円滑な運用を図ることを目的として、昭和34年4月に設立された団体です。そして、総会は毎年1回、定期的に開催することとされております。

総会

 今年の総会では、平成29年度事業報告、平成30年度事業計画等の承認のほかに、東海地方非常通信協議会からの表彰が行われ、非常通信にも有効なIP統合通信網の完成や、平成26年9月に発生した御嶽山噴火の際に、通信回線確保のための対応において陣頭指揮を執られた功績等により、山田 浩(やまだ ひろし)氏を表彰しました。

写真1:定期総会の様子

写真2:表彰式の模様1

写真3:表彰式の模様2

 定期総会に引き続き、東海総合通信局、東海地方非常通信協議会及び東海情報通信懇談会との共催により、防災情報通信セミナーが開催され、東海地方非常通信協議会の構成員のほか、自治体の災害対応関係者や電気通信事業者など総勢150名の方に参加していただきました。

セミナー

 防災情報通信セミナーでは、最初の講演として本省重要無線通信室課長補佐(当時)の瀬田 尚子(せた なおこ)氏から情報通信分野における防災・減災に関する取組についてと題して、総務省が実施している情報通信分野における防災・減災に関する取組に関して、市町村防災行政無線、災害対策用移動通信機器の貸出、公共ブロードバンド移動通信システム及び公共安全LTEの紹介をしていいただきました。特に公共安全LTEについては、聴講者の関心が非常に高く、会場では多くの質問が寄せられておりました。

写真4:総務省 瀬田重要無線通信室課長補佐の講演

写真5:セミナー会場の様子

写真6:質疑模様

 次の講演では、国立研究開発法人情報通信研究機構電磁波研究所リモートセンシング研究室の花土 弘(はなど ひろし)氏から、航空機に搭載する合成開口レーダによる高解像度画像による災害状況観測データを公開するシステム、フェーズドアレイ気象レーダによる三次元降水観測、地上デジタル放送波を利用しての大気中の水蒸気量を観測することにより、予測が難しいゲリラ豪雨の予測精度の向上を目指している技術の紹介が行われました。航空機に搭載された合成開口レーダによる高解像度画像の披露では、地上の様子がとても繊細に観測できることに聴講者一同が非常にびっくりし、その後も講演を熱心に聴いておりました。

写真7:花土氏の講演1

写真8:花土氏の講演2

 また、セミナーでは、関係団体からの協力をいただき、災害時における緊急活動に関わる機器展示会を併せて開催致しました。

 会場では、公共ブロードバンド移動通信システム、公共ブロードバンドを利用した画像転送システム、ICTユニット、可搬型衛星通信設備、IP無線等が展示され、来場者は熱心に見学していました。

写真9:展示会の様子1

写真10:展示会の様子2

おわりに

 総務省東海総合通信局、東海地方非常通信協議会及び東海情報通信懇談会では、今後も引き続き、非常通信訓練や防災セミナー等を通じて、東海地方における非常通信の円滑な運用を図るとともに、地域のみなさまのために、ICTを用いて安心・安全で豊かな暮らしを支えていくこととしています。


連絡先
東海総合通信局
陸上課 
電話:052-971-9618
防災対策推進室 
電話:052-715-5008

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