11月11日(日曜日)に、岐阜県加茂郡七宗町の木の国七宗コミュニティーセンターで、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(以下「JARL」という。)岐阜県支部主催のJARL岐阜県支部大会・ハムの集い
が開催され、当局は後援団体として参加しました。
会場では、各クラブによる展示・販売・実演や、メーカーによる無線機等の展示、ジャンク市などのコーナーが設けられ、約400名のアマチュア無線愛好家で賑わいました。
交流ホールで行われたJARL岐阜県支部大会では、室井(むろい)JARL岐阜県支部長と岩田(いわた)七宗副町長の挨拶に続いて、当局の上川(うえかわ)企画調整課長が祝辞を述べると共に、東海総合通信局の出展内容に関するPRを行いました。
写真1:支部大会会場の様子
写真2:上川企画調整課長の挨拶
展示会場では、当局からアマチュア無線局の申請・届出等の手続きがパソコンで簡単に行える総務省電波利用電子申請・届出システムLiteの紹介や、申請関係相談コーナーの開設などを行いました。
また、クラブ局等の団体による展示およびジャンク市も行われました。
写真3:申請関係相談・電子申請紹介
写真4:ジャンク市
会場入口では、ルールに違反して運用するアマチュア無線局に対して直接注意を行う規正用無線局等を搭載し、実際に移動監視・探査を行う状態での不法無線局探索車DEURAS−M(デューラス・エム)の展示公開を行いました。
見学者には車両に乗車していただき、実際に不法無線局探索設備DEURAS(デューラス)で電波を受信し、画面に地図や方位線を表示しながら電波の発射源を特定する手順について、移動監視の際の体験談等を交えながら説明を行いました。
写真5:不法無線局探索車の展示
当局では、引き続き、東海地域のJARL各県支部と連携し、電子申請の普及促進、違反・不法無線局の探査強化や未然防止のための周知啓発活動に取り組んでまいります。