
第266号(平成21年11月号)
電波発射源可視化装置の配備

【電波発射源可視化装置(手前)と
携帯電話の電波発射源を表示した様子】
近年の電波利用の増大と多様化に伴い、コードレス電話や無線LAN、携帯電話などの機器が、生活の中で手軽に利用されるようになりました。
このような中、不法携帯電話中継装置から発射される電波や、住宅のCS/BS放送の受信アンテナに設置されたブースタ等からの漏洩電波が携帯電話基地局に障害を与え、周辺利用者の通話が途切れたりメールの送受信ができなくなるなどの事案が多く発生しています。
しかしながら、住宅密集地等において電波の発射源(機器等からの電波の漏洩など)を特定することは極めて困難であり、また、特定しても、障害を与える電波が発射されていることについて理解を得られないケースが多く、解決までに相当の時間を要しているところです。
今回、東海総合通信局に、「電波発射源可視化装置」が配備されました。この装置は、これまで電波の発射源を方位角や電波強度から推定していたものを、視覚的にとらえることができるように開発されたもので、高い精度で電波の発射する場所を確認することができます。今後、当該装置を活用し、妨害電波の発射源特定と早期解決に努めてまいります。
【問い合わせ先】
東海総合通信局 調査課
電話:052−971−9641